選挙であなたに投票したという意思表明をうけた場合の私の対応
      
 公職選挙の投票において、「自分は、投票者をだれそれにした」という主旨の前提において、「いくつかの意見と要望など」を盛り込んだ趣旨の書き込みが、2003年3月17日、私のHP掲示板8議論掲示板)にありました。本より、実名でなく、ハンドルネームで書きこまれたこととでした。内容は、善意のものであるでしょう。

 しかも、その対象になったのが、「前回の選挙の際に、吉田つとむに投票した」というものでしたので、正直に申しましてこの種の主張は、最も当事者にとっては困惑する事態になります。なぜなら、投票をしたということ過去に向かって、対応のしようが無いためでもあります。

ともかく、政治化が自分でHPを持ち、掲示板を設置すれば、この種の意見や主張が書かれる可能性を一切排除することは不可能なことでしょう。そこで、その種の行為やその発言に関する、私の観点を述べておきたいと思います。

 結論的に言うならば、「私に投票した」ということを主張されても、私がそのこと自身にお答えすることはありえません。あったとしても、「どうもありがとうございました」という以上の言葉は出てこようがありません。なぜなら、一人一人の投票行為に関して、候補者議員はそのことに対応のしようがが無く、全ては「信頼」関係の本に成り立っているからです。

 もとより、議員候補者と言うものは、自分への支持はありがたいものですが、あくまで選挙の前に自分の主張やスタンスを明らかにしています。そのことによって、それぞれの時点での投票が行われたはずであります。

 政治家がこのような問いかけをされても、次期の候補者という立場からして、一般に耐えるほかないでしょう。
 政治が言論を持ってなされるとすれば、私は自分に投票した人も、投票をしていない人も、区別無く対応をしていきたいともっています。
(掲示版の書きこみに加筆しました。2203年3月18日作成)