鯖江市電子投票のバリアフリー関係
(03/08/07)
<見だし>
1. 鯖江市電子投票速報 07/06-19:27
2. トラブル情報速報 07/06-19:44
3.開票始まる - 石田寛和 07/06-21:16
4.電子投票分の開票作業は14分 - 吉田 つとむ 07/06-23:26
5. トラブル情報速報の答え - 吉田 つとむ 07/07-00:05
1. 鯖江市電子投票速報 07/06-19:27
福井県鯖江市の電子投票式選挙の投票速報です。
鯖江市の市議会議員選挙の投票率が、前回より下がったペースで進展しています。午後5時の時点で3%ほど前回を下回っているようです。
さて、残された時間で急上昇できるのでしょうか。その後、視察指定先以外の投票所も外部から見学しましたが、それほど人がきているとは思えません。
さー、あと残された時間は、30分ほどです。
この書き込みは、鯖江市内にネットカフェがある事を発見し、そこで書き込んでいます。
2. トラブル情報速報 07/06-19:44
投票に関して、次のようなトラブルが発生したと、選挙管理委員会は発表しました。
1件は、有権者が、選挙の入場券を(誤って)電子投票機のカード差込口に差し込み、機械が停止したというものです。本来は、入場券とカードを交換し、有権者はカードを電子投票機に差し込んで投票するものです。
その機械の入場券は、電子投票機からピンセットで取り出され、その後正常に稼動しているとのことです。
投票者は、改めて投票カードが発行され、投票を済まされたとのことです。私は、その投票所にはいませんでした。
他に4件のトラブルが発生しました。有権者が渡された投票カードを、(誤って)電子投票機の本体とモニターの隙間部分に差し込んだとのことです。
このケースでは、別の投票カードが発行され、有権者の投票は済まされたとのことでした。
選挙管理委員会では、全部の電子投票機のその隙間部分に、テープを貼って、そのトラブルを発生しないように措置したとのことでした。
今までの行われた自治体の電子投票では、このトラブルが報告されていないようですが、ありうることです。現実には、投票カードの差込部分には、グリーンのランプ表示がしており、そうした間違いは想定されていませんが、このように差し込みミスが発生する以上、この本体とモニターの隙間部分をなくす必要があるのでしょう。
詳細は、選挙管理委員会やメーカーの記者会見を聞かないとわかりません。
それでは、電子投票の開票会場に向かいます。
3.開票始まる - 石田寛和 07/06-21:16
たった今、鯖江市の吉田さんから電話があり、
電子投票の開票が始まったようです。
あっという間に開票結果が出てしまうので、
書き込んでいるうちに、
もう結果は出ているかもしれません。
僕の方は、吉田さんの代理で、インターンの
マッチングフェアに出席しました。
もともと僕は、話しが下手なうえ、
話が上手い議員さんに囲まれ、圧倒的に不利な
状況で苦戦しました。
反省すべきこともたくさんありました。
が、この機会をいい勉強の場として
ポジティブに考えていきたいです。
I-CASのスタッフの方々には、大変お世話に
なりました。
4.電子投票分の開票作業は14分 - 吉田 つとむ 07/06-23:26
たった今、福井県鯖江市の市議会議員選挙が終了したもようです。(最後の手書きによる不在者投票分の開票で、疑問票の点検が残っていましたが、(時間がかかることに痺れを切らして)会場を出た瞬間に、マイク音が場内から聞こえてきました。数字を発表している様子なので、恐らく最終得票の発表でしょう。
なお、開票家業は午後9時10分に開始しました。電子投票分の開票作業は午後9時24分に終了したとのことでした。不在者投票分もあわせて、午後9時40分に第1回目の開票即票が発表されました。
当日有権者総数 51,948人
投票者数 37,653人
投票率 73.34%
第1回目の発表(午後9時40分)
35,547票(開票率94.41%)
電子投票 34,922票(氏名を選択した投票数)
同 241票(投票者を選択しないで、終了した票数ーー白票扱い)
第2回目の発表(午後10時10分)
37,135票(開票率98.62%)
第3回目の発表
吉田は、未確認で退場。
言い訳みたいですが、電子投票取材の関係者はすでに大半が第2回目の終了した時点で引き払っていました。
選挙運動の関係者もほぼ得票順位が確定し、引き払っていました。
5. トラブル情報速報の答え - 吉田 つとむ 07/07-00:05
有権者が渡された投票カードを、(誤って)電子投票機の本体とモニターの隙間部分に差し込んだというトラブルに関して、新情報が入りました。
なぜ今までこうしたトラブルが起きていないのに、今回続いて発生したかの疑問に、メーカーの宮川社長が回答をくれました。
それは、選挙管理委員会が、電子投票機に、投票カードの差込口を示した説明の紙を付け加えたために発生したものだとういうことでした。ちょうどのその紙の示す位置が、機械の隙間になっていたようです。
メーカーでは、そうした説明所を付け加えることを想定していないそうです。その投票機は、それ自身に差込口が電子表示されており、今までは他の都市の電子投票では、そのランプ表示にしたがって、有権者が投票していたわけです。
選挙管理委員会側の説明は聞いていませんが、設置の場所でその模様を見学していたものからすると、その宮川社長の説明されるとおりでしょう。
この私のHPは、いずれ鯖江市の関係者の方もごらんになるでしょう。
自分の記事には、責任を持って書いています。
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