電子投票導入と選挙運動
(03/08/07) 記事作成 2003/07/07(Mon)

 今回の福井県鯖江市の選挙では、電子投票式の投票が行われました。

 候補者の選挙で運動では、その方法の説明をさまざまの機会に行っていました。

1. まずは、事務所にその画面表示を大きく書いている候補者。特に、その候補者の部分を色分けして、その位置がわかりやすいようにしていました。

2. 宣伝カーのボディーに、その表示画面と自分の氏名を書き出した候補者もありました。(これは、法的に問題ありません)

3. 選挙の演説会で、この電子投票選挙の詳しい説明を行う陣営がありありました。投票の数日前には、投票画面の位置が決定したとのことでした。(選挙の受付番号とは異なります)

4. その他の方法もとられているようです。 

 自分の後援者、支持者が投票のやり方で、不安があるようではしっかりした選挙運動とはいえません。

 今回の視察では、選挙運動の中で、運動主体の側がどのような広報活動を行っているか、それも見学できました。