大物政治家との遭遇
(03/08/26) 

 とある大物政治家の方と遭遇したのですが、その時のエピソードを掲載しました。掲示板(通常)の転載です。
 文章の構成上、聞きかじりさんのレスもそのまま、加えさせていただきました。

<見だし>
背面に大物の影 :2003/08/22(Fri) 14:40
Re: 背面に大物の影 聞きかじり - 2003/08/22(Fri) 19:29
昼下がりの日程の訂正 吉田 つとむ - 2003/08/23(Sat) 10:15

 背面に大物の影 

 都心に出かけた時のことでした。
 とある区をたずね、私はその方の仕事先で、テーブルをはさんで面談をしていました。

 そこに来訪者がありました。その人物は何かのことでそのお店を訪ねてこられていたのですが、その挨拶の一声を聞いて、私はその人物がだれだかすぐに理解できました。
 その人物の人は大変な大物であり、わたしが面談中の人はすぐに立ち上がって挨拶にいかれました。私を紹介されようとしましたが、私は固辞しました。

 理由を説明すると長くなりますが、次のようなあらましです。

 その方が都知事選挙の際の選挙対策の責任者であったが、自民党の推薦候補が大敗しました。しかし、その方は、よりもっと大きな役に就任されました。自民党都連大会で、その方が主賓として席に着かれており、私は納得できませんでした。
 そこで、司会者のすいすいとした進行に水を差すような形でしたが、大きな声を上げて、次の質疑をしました。
 「選挙で大破したのに、責任が取られていないではないか。われわれは末端で大変な苦労をしたのに、上層部は責任を取るべきでなないか」という趣旨を一気にしゃべりました。
 時の都連会長が辞任することで納得してもらいたい、という趣旨の発言を、会長自身がされました。
 その後の衆議院選挙で、その党本部三役の方も、そのときの都連会長の方も、共にその後の衆議院議員選挙で落選されました。私のとっては、大変感慨深いが、後味の悪い思い出でした。
 その方は、そのとき以来、(国会解散がなく)野に下ったままであり、未だ国会に戻れないでおられます。

 他にも、その方に対して、「党の要職にある人物が、衆議院選挙の選挙区にも比例区も重複して立候補して良いのか」と、自民党の会合で質問したことがあります。
 その後の選挙で、自民党が大敗し、その方は両方の選挙(選挙区、比例区)で落選されました。思うに、比例区をはずして、小選挙区のみで戦っておれば、当選されたのでないか、今でも私は、そのように考えています。
 とてもではないですが、2003年8月21日の昼下がり、その大物政治家と、(気の毒で)挨拶する気持ちには至りませんでした。
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Re: 背面に大物の影 聞きかじり

先日、現職大臣で議席を失われた大物政治家がお見えになりました。
ご本人が喪主を勤められた葬儀に義父が出席し、その会葬御礼にご本人が直々に来られたものです。
台東区では党公認の区長が誕生したり、その応援をした、しないでのごたごたも続いていますが、着々と地固めをされているようです。
私にとってその大物政治家はもうすでに「過去の人」なんですが、対抗現職も都議から国会に行ってからというもの音沙汰を聞かぬようになり、今秋にも予定されている選挙の結果が楽しみです。

ちょうど同じ政党の市議会議員さんがお見えになっていましたので、「ご挨拶されますか」とお聞きしましたが固辞されました。
2003年8月20日の昼下がり、私の理解を超えた不思議なこともあるもんだと思いました。
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昼下がりの日程の訂正 

 聞きかじりさん

 背面に大物政治家の影の記事中、昼下がりの日程は、聞きかじりさんが書かれた様に、2,003年8月20日のことでした。自分の書き込日がずれて、1日カウント違いとなりました。元のままでは、この大物政治家が、「別人」になってしまいます。ご指摘、ありがとうございました。

 さて、その大物政治家の方が、私のことを真から忘れるということは決してないでしょう。ですが、その後の落選という事実こそを、臥薪嘗胆の対象と願いたいものです。

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