自治体選挙動向、埼玉県・立川市
(03/09/01) 

1. 埼玉県知事選、上田氏当選の報 08/31-21:38
2. 上田氏が大きく差を広げる 08/31-22:42
3. 立川市は現職青木市長が5選 09/01-07:55

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1. 埼玉県知事選、上田氏当選の報 08/31-21:38

 埼玉県知事選、上田氏当選の報道がありました。

 ネットで見ると、NHKの開票速報、0.2%で上田 清司氏(前民主党衆議院議員)の当選確実が掲載されています。

 TV朝日では、上田事務所で万歳をしている光景が放映されました。ネットの記事では、(更新日時:8月31日 21:29) [更新]
埼玉県知事選挙 開票 0.3% と表示されています。

 出口調査をもとにして、開票率に現れない現場の開票状況で、他の候補を圧倒的に引き離していると言うことでしょう。

 東京をはさんで、神奈川県・埼玉県が前民主党衆議院議員が知事に当選するという事態になりました。

 はたして、この状況は、地方政治、国政にどのような影響を与えるのでしょうか。

2. 上田氏が大きく差を広げる 08/31-22:42

 先のNHK開票速報の数字が、更新されています。
(更新日時:8月31日 22:33) [更新]

埼玉県知事選挙
 開票 45% 
 有権者 5,532,783人  確定投票率 35.80% 
   党派  新旧 当選
当確  得票  得票率  年齢
 上田 清司  無  新   確  331,871  37.5  55  
 島津  昭  無  新      231,721  26.2  60

 上田候補は、既に圧倒的な差をつけていますね。

 他の候補者は、さらに大きく水をあけられています。

 東京を囲む、神奈川、埼玉、千葉というこの3県の知事の動向に、中央政党は目を話せません。

3. 立川市は現職青木市長が5選 09/01-07:55

 立川市の市長選挙では、現職の青木久市長が5選しました。多選(5選)、高齢(78歳)の批判をかわし、前市収入役などの候補を退けました。

 青木市長は、全国紙議会議長会の会長も務めた人物で、自治体関係では有名な人物で、青木市長の5選によって、他の自治体にもどのような影響を与えるか、われわれにも関心が深い。

 私が知りうる範囲では、市長のタイプは強引派の印象を受けるが、地元での対応はもとより不明である。なお、自民党の市議会議員は、勢力を2分した戦いを行ったと言う。

 選挙の結果は、僅差で青木久候補(現職)23,658票×清水庄平候補(前収入役)21,384票であった。

 こうした市長選挙で、市議の対応が異なると、その後の関係において協調関係が難しくなるのが一般的とされる。


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