自民党総裁選、急進派×漸進派の攻防

 自由民主党内では、構造改革路線の急進派と、経済成長に重きをおいた漸進主義の対立が激しくなってきました。
 現職の小泉総裁陣営が優勢を伝えられていますが、その根拠はメディア戦略がはまっているからでしょう。

 さまざまの機会には、両派の攻防が激しくなってきます。一部の記事を追加しました.

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橋本派は自由投票の総裁選 09/02-13:53
反小泉 総結集の夜 09/03-00:18
地元の動向と、政治日程 09/03-22:24

橋本派は自由投票の総裁選

 橋本派では、3名の総裁選候補者が手を上げましたが、最終的には藤井元運輸大臣が立候補の模様です。

 ただし、それでも現職の小泉総裁支持の声を明白にする有力者があり、派内統一には至らない状況です。これは、派閥と言うものの崩壊状況を示しているのか、派閥の再編成を促しているのか、判別しがたい様相です。

 総裁選挙がちかまれば、その対立は一層大きくなるでしょう。

反小泉 総結集の夜

 日本TV「出来事」の特別番組で、下記の3候補が結集しました。

江藤・亀井派
亀井静香 元自民党政調会長・元建設大臣
橋本派
藤井孝男元運輸大臣
高村派
高村正彦元外務大臣

 まだ、もう一人メンバーが不足していますが、とりあえずのスタートです。

地元の動向と、政治日程

 町田市には、森派の伊藤公介代議士がおられます。これまでの総裁選では、常に小泉純一郎候補を押し、特に前回選挙ではその先頭でがっばってこられました。

 今回も、地元の衆議院東京23選挙支部の会合を、総裁選の初日に設定され、そう支援活動に力を入れる体制です。党の大会は、直接総裁選挙の応援に直結することはないものと信じていますが、総会後には一般の人も対象にした「講演」が予定されており、塩川財務大臣が町田に来られるとのことです。

 小泉再選の大部隊になるでしょう。
 私は、その事には一線を引いており、講演には参加を予定していません.


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