大文字ラーメン店主の立ち食い
(03/10/10)

<見だし>
大文字ラーメン店主の立ち食い - 10/03-14:17
大文字ラーメンの紹介 - 10/03-16:44
Re: ラーメン店主魂 - 塚本 清一 10/03-23:41
まさしく、裏側でした - 10/04-22:45
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大文字ラーメン店主の立ち食い

 地元には、有名なラーメン店で「大文字」という店がある。そのラーメン店は、味噌味に特長があり、開店時にはほとんど「待ち客」があるほどになっている。(ヤフーで検索すると、10件ほどのファイルが見つかる)

 私が今日も、いつものように地元周りをしていると、その大文字の店主さんが、店の裏で立ち食いするところに出くわした。

 私が「ずいぶん忙しいのですね」と話しかけると、その店主さんは、「いやー、試食をしているのですよ」と返されました。ラーメン店という食事するの店ですので、私がお客として店内で入っても、いつも急がしそうで、いままで一度もじっくり話したこともありませんでした。

 この大文字ラーメンは、他にカレー味のラーメンなども有名で、最新の新作メニューも特徴の一つです。そうした新作は、このような店売りをしながらに開発されるというのも、面白い発見でした。

大文字ラーメンの紹介

 この大文字ラーメンは、地域一番の味噌ラーメン店として有名である。最初は、私が住んでいる町田市成瀬が丘に1点のみの店舗であったが、近年、横浜市青葉区にも出店し、ただちに有名店になったという。

 手元に、「[地域一番店は]ここが違う」(経林書房刊 安田龍平・大嶋硯郎編著:1,600税別)の紹介で、12の分野で地域一番店の成り立ち、現状と今後の展望が語られている。そのなかのラーメン店として、この「大文字」の成り立ち等が、この本では取り上げられている。

 自分が地元でおいしく食べているだけでなく、その企業としての力にも納得するものが記してある。

 こうした店舗が身近にあり、成長していく姿を見るのは、自分にとっても大いに勉強になる。

Re: ラーメン店主魂(投稿された記事の引用転載)

(吉田つとむ注: この部分は、前の記事との関係で、引用して転用させていただきました)

>  私が「ずいぶん忙しいのですね」と話しかけると、その店主さんは、「いやー、試食をしているのですよ」と返されました。

激化する、ラーメン屋さんの差別化合戦の裏側を垣間見た心地がします。
私の様に、設備関係の設計・製造を業としている者も、いかにお客さまに受け入れられる新商品をライバル会社に先んじて市場に出して、ライバルに差をつけるかと言うことに、日夜、腐心しています。
町田は、ラーメン屋さんの激戦区ですから、この様な、人知れず試作をし、自ら、試食して評価している事は、門外漢の私でも、十分理解が出来る。
産業を支える人たちは皆さんこの様な苦労をされているのだと実感します。
この様な、地道な努力をコツコツと積み重ねているひとが、辛酸をなめる
ような、政策は取るべきでないと考える。

まさしく、裏側でした

 現場で働く、塚本さんの書き込みありがとうございます。

 地元のラーメン店「大文字」は、室蘭ラーメン「雷文」と並んで、それぞれご主人が自力で、広域ブランドに成長させた有名店です。

 私が通りがかった昼下がり、その大文字の店主は、狭い店舗の裏通り側の店用出入り口にたたずみ、その自作の新製品を試食をされていました。これが日清食品のようなインスタントラーメンの大メーカーであれば、巨大な研究所の中で新製品が秘密裏に生まれていくのでしょう。

 感動的な光景でした。

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