宣伝カーの運行届けで、大忙し
(03/10/18) 

 「宣伝カーの運行届け」を、町田警察署の交通課で行いました。届出書類を出して、2,000円の手数料を納めるものですが、自分としては通常の更新届出でした。

 ところが、交通課の様子はいつもと違っており、本庁(警視庁)の選挙担当者の検査が必要ということでした。時節柄でしょうが、このような検査は始めてのことでした。私にとっては、通常の宣伝カーの運行届出であり、従来であればなんの問題もありませんでした。

 ところが、使用する宣伝カーの音響類を整備中で、車を修理工場に持ち込んでいました。代車でその届出書類を持って行ってため、検査を受けることが出来ませんでした。

 やむなく、整備工場に連絡し、その整備を中断してもらうことにしました。代車から、その宣伝カーに乗り換え、書類とその宣伝カーをあわせて、持って行きました。

 さて、交通課ではいつものように書類の受付が進行しましたが、本庁(警視庁)の選挙担当者の検査は、なかなか簡単には行かない様子でした。写真を取られたり、文面の確認がされたり、最後は3名の人が点検されました。

 どうも、自分の車が、(衆議院議員の)選挙運動やその事前運動に使用される可能性がある。そうした可能性を考えられたようです。自分では、情報公開の話題、市政の問題等に関する話を、日ごろから行っていますが、それはそうした活動を行っている場所のみで知られているに過ぎず、本庁(警視庁)の選挙担当者に知られるはずも無いわけです。

 また、車載の電光表示板が、その場では問題とされました。「行灯」とみなされるのではないか、との解釈のようでしたが、次のように説明しました。

 つまり、そもそも、この車は「衆議院選挙」に使用する予定は無いこと、昨年の自分の選挙では、選挙期間中に取り外していたことを詳しく述べました。しかし、機能上のことをいろいろ聞かれました。確かに、用い方によっては、選挙の候補者の名前を表示出来るわけで、それを用いて事前運動をするのではないか、そのように考えられても無理なものでは無いでしょう。

 また、車両上は、高さ制限も届出で確認でき、交通課ではなんの問題も無いことが再確認できました。しかし、本庁(警視庁)の選挙担当者の皆さんが、余りに心配されていたので、その電光表示には、選挙の関する情報が入っていないし、その期間が終了するまで、使用しないことにしますよ、と説明しました。

 また、車に積んでいる旗は、自分の演説用に1本を載せているに過ぎないことを、再度説明して、本日の宣伝カーの運行届出が終了しました。

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