文化服装学院のファッションショーを鑑賞

文化服装学院ファッションショー.. - 11/03-23:07
シンプルなウェディングドレス - 11/03-23:19
3日間で、17ステージ開催 - 11/03-23:34
ファッションショー開催の意義 - 11/04-15:26
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文化服装学院ファッションショー - 11/03-23:07

 11月3日、新宿にある「文化服装学院」のファッションショーを鑑賞しました。

 非常の大きな規模のもので、全部で11のステージで構成されていました。最初はチェック柄の服からスタートし、礼装的な服装.イギリス毛糸のニット製品、オリエンタルな服装などなど、いかにもファッション的なイメージを持つものもありました。

 私のお目当ては、最後のウェディングドレスでした。なにも時にウェディングドレスに興味があるわけでなく、もともとこの日に、「文化服装学院」のファッションショーがあることを教えてくれた人が、そのウェディングドレス作品の一つを縫製したというのでした。

 次々に出てくる作品に目を奪われましたが、「肩に狐の毛皮を巻いた、白いレースのシンプルなウェディングドレス」の登場を見逃すまいと、目を凝らしいました。

 間違いなく、このドレスはモデルさんが身にまとって出てきました。その人は会場の中にはいないようで、数千人は集まっていた「文化の文化祭」の中で、ただ一人の知りあいにも合うことなく、その時間を過ごしました。

シンプルなウェディングドレス - 11/03-23:19

 会場は、遠藤記念館と言うホールもしくはいわゆる講堂状の建物でしたが、天井のライとなどの配置を見ると、専用のファッションショーの会場のようでした。

 お目当ての「肩に狐の毛皮を巻いた、白いレースのシンプルなウェディングドレス」は、ラストのモデルさんの3つ前くらいに登場しました.最後は、大きな帽子をかぶった上着を羽織った白のウェディングドレスでした。

 パンフレットでは、お目当てのものがページの最後の位置にありましたので、出番も最後かなと思っていたところ、最後は、上記のものでパンフレットでは、真中に位置していました。

 作品としては、最後のものがはやり目立つ存在でした。「毛皮」があったのですが、その色自体が白であり、シンプルなきれいさでした。

 私好みの作品ですが、他を押し出すような力強さ、パンフレットの中央や、ショーのラストを飾るには大きな迫力が必要なのかも知れません。

 いかがでしょうか。

3日間で、17ステージ開催 - 11/03-23:34

 この「文化服装学院」の本年度のファッションショーのテーマは、「hymn to humans」と言うものでした.

 この日は、2ステージ目を見たのですが、もとから入場チケットを持った人と、当日入場しようとする人の両方がいました。もとより、直前にこのファッションショーのことを聞いたので、私には入場チケットの手持ちはありませんでした。当日は、この当時入場の列に並びました。

 とにかく大勢の人が集まりました。このファッションショーを見るために、こんなに並ぶのか驚くほどですが、もともとここは、ファッションのための学校ですので、人気が特に高いのでしょう。

 イス席が、約1,000人ですので、最大1,300人くらいが会場内にいたかも知れません。そうすると、3日間のステージ数が6,6,5回の合計で17回行われており、総入場者数は22,000人に達することになります。とてつもなく大きな規模のファッションショーです。

 入場者には、この「文化服装学院」の関連校で、地方から来ている学生さんが大勢いました.もちろん、在校生とその友人、それからこの学校の卒業生が大勢来ていたようです。

ファッションショー開催の意義 - 11/04-15:26

 私が、この「文化服装学院」ファッションショーの意義を書くなど、まったくおこがましいことを承知しています。あくまでこうした記事は、自分が感じたことを、そのまま書き連ねたと皆さんは思ってください.

 このファッションショーでは、個人の能力を引き出す意味合いもありますが、「文化服装学院」の教育全体を、このファッションショーで表現していると感じました。

 それは、このファッションショーの開催に至る行程が、それを物語っています。先ずは企画、作品のデザイン、素材集め、作品作り、アクセサリー類の作成、モデルの選定と練習、音響、照明、文書作成、会計、パンフ作成、PR等の個別計画とチケット作成、それの会場設営の大道具、小道具の作成、内容決定の協議が何度も積み重ねられて、リハーサルに至ります。

 こうして、当日のファッションショーを迎えるのですが、この記録自体が、ビデオと、書記係りが作成する文書の形で保管されていきます。

 このファッションショーは、この文化服装学院と、文化女子大をPRする総合イベントとなっています。このことを、このファッションショーから感じました。

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