西安反日デモと西北大学 11/01-18:05
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タイトル:西安反日デモと西北大学

 このところ、中国の西安市における反日デモの話題が大きく取り上げられました。問題は西安にある「西北大学」の日本人留学生が行った寸劇が、中国の社会道徳になじめないものであったと言うのが理由のようです。

 このことの関係した学生が、退学となり謝罪することで、一応のけりがつけられるようですが、この種の問題では儒教の道徳が強いためか、今回の事態になったようです。

 一方で、日本側はこの事件で日本人に負傷者がでたことで、事実関係の調査とその処分を求めたとのことです。

 この西北大学というと、もとより、日本に対して開放的な大学です。今から14‐5年前の頃ですが、この西北大学の短期留学の企画があり、私もその一員として、出発寸前の所にありました。ところは、その間際に「天安門事件」が発生し、日本から中国への渡航が自粛(実質、禁止措置)要請があり、その企画自体は没となったことがります。

 そうした昔の事件を思い出しました.