洋服の立体裁断のデザイナー
(03/11/24) 

洋服の立体裁断のデザイナー - 吉田 つとむ 11/23-23:30 No.3497
立体裁断のサイト - 吉田 つとむ 11/23-23:42 No.3498

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洋服の立体裁断のデザイナー

特定非営利活動法人ユニバーサルファッション協会11月度 定例会に出席しました。

 内容は、下記のものでした。デザイナーや服飾関係者を直接の対象にしたもので、わたしにはほとんどがわかりにくい対象でした。

 洋服の製作では、通常、型紙と言うものを使って、布地を縫い合わせ、それを仮縫いするものを、直接ボディーを用いて、立体的に裁断する方法との事でした。

 体にあった形を作るのに適しているとの事でしたが、1着ごとの製造となる様です。

 一見シンプルな感じの作品でしたが、見る人が見れば「ラグジュアリー」な装いとなるでしょう。

 以下は、協会の案内文面をコピーしました。

特定非営利活動法人ユニバーサルファッション協会11月度 定例会
2003年 桑沢賞受賞 業界で最も注目を集めるデザイナーによる実物説明
研壁宣男氏による新たな服作り スパイラル状の革新的パターン

令月の定例会では、新たな試みとして、新しい脂作りの最先端で活躍するデザイナーをこ紹介した
いと思います。ユニバーサルファッションが目指す「新しいきれい」を形にするヒントが得られる
のではないかと思います。ぜひこ参加下さい。ある講演では来場者が驚き作品に群かったそうです。
桑沢賞では、研璧宣男さんに対して、「デザインされた作品には、それぞれ明快な思想が込められ
ており、長年にわたる海外での活動の経験を生かしたデザインを行ってきている。作品は一見地味
ではあるが、裁断やダーツの表現が個性的で、人工的ではあるが自然に近いといえる。」と高<評
価しています。
 研璧氏は89年に渡伊。ディエチ・コルソコモのオリジナルフランドや「アフルベルト・ピアーニ」
などのデザインを担当。コレクションはデザイン画を描かず、トルソーの上で立体裁断。すへてイ
タリアのサルトリアで1着ずつ縫っているそうです。肌のような着心地を追求し、ジャケットはカ
ーディガンとジャケットの中間のような「イージーに着られて、サマになる」デザインが持徴。肩
にショールを掛けた姿からイメージしたという、スパイラル形の袖付けのパターンが独特です。

立体裁断のサイト

 立体裁断に関して、ヤフーで詮索すると、関係サイトが3件、ファイルは実に5,300件もありました。立体裁断の関係サイトでは、立体裁断用のマネキンを販売するメーカーもありました。

 この記事をHP記事に移すと、わたしのファイルもその中に入ることになります。

 このデザイナーの草壁宣男氏は、ネット上に無いようですので、これをHPに掲載するば、初出になります。

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