2003年統一地方選挙、多士済済の候補とカンバック選挙
(03/05/20)
見だし
多士済済の2期生候補の友人達
カンバックした友人の候補者
多士済済の2期生候補の友人達
私の友人の議員には、今度の選挙が2度目という人が多くあります。
前回の選挙でかろうじて当選できた候補者もあり、上位で当選した候補者もありました。そうした中で、着実に地盤を広げていく候補者はどのような候補者か、自分で関心を持って見つめていました。
そうした中で、トップの候補者は出ませんでしたが、都心部で堂々の第2位で当選したのは、私と同じ事務所で後輩として秘書を務めていた候補者でした。最年少で当選し、今回の選挙ではさらに第2位まで躍進したのでした。
他にも、多くの議員は半数以上の順位で当選していました。4年たつと更に若い候補者が出てくるのですが、地盤を維持して、世評を高めているのでしょう。
むしろ、そうした中で順位が伸びなかった候補者、あやうい結果に近かった候補者など、自分がこれから思いきった施策を主張していく際に、足かせにもなりなけない状況も想定されます。また、そのこと自体は、政治家であれば自分を戒める教訓にもなるでしょう。
私などが、本人に対してあれこれ言うのは不向きなことと考えます。我々は、全てが自己責任の世界です。
カンバックした友人の候補者
東京では、2年前に都議選がありました。
市議や区議を2期務めていて、活発な活動をしていた友人のなかで、幾人もの議員がその都議選に挑戦しました。見事に当選した人、次点に泣いた人、それほどの得票を得られなかった人、と言うように様々でした。
そうした中で、それほどの得票を得られなかった人で、また再度、市議・区議の選挙にカンバックをかけた友人もありました。既に、その都議選から2年がたち、さらにその選挙以降に、すぐにカンバックの取り組みをしたわけでもなく、果たして選挙の結果がどうなるか、私も心配していたところです。
しかし、選挙戦でその優位さを発揮し、結果は半数以上の順位で当選することができました。その自治体住民の期待は、その候補者に対して、じっくりと身近な政治に取り組むことを求めているようです。
上記の記事に、あわせての記事です。あと一人の現職市議が、千葉県で堂本知事が誕生した知事選挙に打って出ていました。あえなく落選していたのですが、今回、かろうじて、市議選でカンバックできました。年も若くも無くといわれる世代ですが、こうした無謀な面を保持するのが、吉田の友人の特徴です。
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