可児市の電子投票とその準備状況、選挙運動(町田市議 吉田つとむ)
(03/08/15)作成 以下は、吉田の議論掲示板記事を引用。
<見だし>
可児市の電子投票視察取材に出発 - 07/19-00:56 No.2695
可児市の中心部に移動 - 07/19-12:54 No.2697
投票所の準備視察 - 07/19-13:37 No.2698
準備作業は繰り上げ実施 - 07/19-21:26 No.2700
3箇所の候補者事務所を見学 - 07/19-21:46 No.2702
クライアント・サーバー方式 - 07/19-21:56 No.2703
可児市の電子投票視察取材に出発
本日は、可児市の電子投票視察取材に出発します。
早朝の新幹線を利用しますが、自由席を利用します。
小中学校が夏休みに入りますが、さて新幹線の乗車率はどのくらいになるのでしょうか。
現地のホテルは満室です。最寄り駅の一つ隣の駅に宿泊することにしました。
詳細は、後日にお知らせしますが、可能な書き込みが現地で行います。
可児市の中心部に移動
午前中には、可児市に到着しました。
市内では、コミュニティーバスを利用しました。
料金は、区間均一で200円となっています。
ただし、乗り継ぎ場所があり、単一の目的地に行く場合、乗り継ぎ券がもらえます。私は、市役所で一旦下車したため、その方法は利用しませんでした。
選挙管理委員会の方に来訪のご挨拶を行い、市内を若干見て回ることにしました。
投票所の準備視察
現地では、投票所の設置状況の視察ができます。今日の午後3時からとなっているので、まずは昼食をとって、ネットカフェと相成ったしだいです。
市内では、時おり、宣伝カーが最後の訴えをマイクで案内しています。
準備作業は繰り上げ実施
選挙の投票所つくりが開始されました。
視察者への公開場所は、「広見公民館ゆとりピア」(可児市役所広見連絡所)というところに指定されました。私は、そこまで徒歩で向かいましたが、この電子投票選挙を視察見学に来た人が、リックを肩にかけて歩道を歩く私を見つけて、同乗を進めてくれました。
現地に到着すると、その電子投票機材を積んだトラックが、すでに待機していました。
午後2時半ころになると、そのトラックの荷台からの荷下ろしがあり、選挙用品が会場に運び込まれました。不思議であったのは、電子投票機器(コンピューターやサーバーなど)に合わせて、その中に発電機と金属製のガソリンタンクが含まれていたことです。
そうするうちに、その投票書では、投票会場つくりが開始されました。午後2時40分くらいには、それぞれの機材を開梱したり、テーブルを搬入する状況になりました。
視察を許可した電子投票所の投票所設営の視察は、午後3時からとされていました。そこで、他市の行政機関の人で、その開始状況を確認できないでいた人も出てしまいました。
現地のことですので、表面には出ない問題です。電子投票の語り部である、私がそのことを記しておきましょう。
3箇所の候補者事務所を見学
今回は、3箇所の候補者陣営を視察見学しました。
もとより、選挙戦における電子投票の広報状況を調査するのが目的でした。
地域的にも、それぞれに違った地点を視察観測しましたが、明日が投票日ということもありますので、その記事はこれにて収束させます。
選挙が終了した時点で、また再開することにしたいと思います。
ちなみに、候補者は29名で、当選者は24名とのことでした。
クライアント・サーバー方式
ちなみに、今回の電子投票機は、「クライアント・サーバー方式」と名づけられ、複数の投票端末機を使い、その投票記録はハブを通じて、サーバーにつながれており、「MO」に記憶させる方法がとられています。
そうした方法では、この電子投票機の採用では始めての事になります。可児市が発行したそのパンフレットには、<都市対応型選挙システム採用(クライアント・サーバー方式)全国初>と記載されています。
なお、公開投票所には、このシステムのサーバーが予備機ともで2台持ち込まれました。
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