電子投票の投票所に置ける問題点(東山小学校)
今回、電子投票自体に関して、なにか問題点はなっかたか、自分ではとくに気付いた点はありません。電子投票メーカーは、あくまで1名がその投票所に控えていただけでした。(これは、選挙を毎回観察していると判ることです)全て、市の職員と選挙の担当者(市民)が、有権者を誘導していました。以下は、投票所の設置で気付いたことです。
<目次>
投票所における投票者の導線 - 吉田 つとむ 02/08-17:19 No.3948
電子投票機器の配線について - 吉田 つとむ 02/08-17:31 No.3949
補注(投入メーカーの仕様) - 吉田 つとむ 02/09-16:44 No.3959
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タイトル:投票所における投票者の導線
東山小学校における投票中に、投票者の行動で思いがけない事態が起きていました。
それは、投票者が投票を済ませ、電子投票のカードを抜き取ったあとで、そのカードを「投票箱」に入れそうになることでした。
その投票箱は、点字投票などを入れるものですが、配置された場所が、電子投票の投票機を使用した後で体を移動する目線の延長上にあったため、幾人もそうした行動をとりそうになりました。
電子投票の発券カードは、何回も使い回しをするため、そこで「投票箱」に投入されたら、その後の投票ではカードの再使用ができなくなります。
選挙の投票では、「受付」−「発券」−「投票」−「券の返却」が一連の行為であり、「券の返却」が行われる段階で、「投票箱」に投入されてしまうと、トンでもないことになります。
この東山小学校では、この「投票箱」の位置を少しずらすことにしました。
(注: この問題は、単に導線を再点検することでも解消できるでしょう。 ただし、電子投票が一般化した場合、現在の投票箱は果たしてどのように取り扱うべきか、再検討の余地があります。
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タイトル:電子投票機器の配線について
電子投票では電子機器を使うわけであり、途中で電源が切れることは一切避ける立場です。
投票機は数十分間、電流が切れても、バッテリーの電力で作動できるとのことでした。
しかし、投票所内の電子機器の配置合わせて、コードを準備していますので、先のメディアの皆さんのように、場内を歩き回る際に、発券機などのコードを足に絡ませる可能性が考えられるところです。
余計なお世話かもしれませんが、気になったところです。
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タイトル:補注(投入メーカーの仕様)
投票機は数十分もの間、電流が切れてもバッテリーの電力で作動できるとしたのは、この京都市長選挙などに投入されている、電子投票普及協業組合(EVS)の仕様の場合のことでした。
全ての電子投票機が、長時間の停電に対応しているわけではありません。
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