東京都河川大会に出席

<目次>
東京都河川大会に出席 - 吉田 つとむ 05/26-01:05 No.4449
来賓席の観察 - 吉田 つとむ 05/26-01:06 No.4450
総会の進行は異議なく - 吉田 つとむ 05/26-01:09 No.4451
東京都河川大会の宣言 - 吉田 つとむ 05/26-01:15 No.4452
東京都河川大会の決議 - 吉田 つとむ 05/26-01:19 No.4453
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タイトル:東京都河川大会に出席

5月25日(火)、新宿の日本青年館で開催された、「東京都河川大会」の総会と促進大会に出席した。

 東京都内の自治体の長と、数百人の自治体議員、及び関係職員が集った大会であった。総会部門に続いて、促進大会が開催され、議員代表の3名の人が意見を力強く表明された。

 われわれは、毎度の勢いをつけるための拍手要員として貢献した。
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タイトル:来賓席の観察

 この大会の促進大会には、国の代表、副知事、都議の数名の人と、国会議員と都議の多数の代理者が来賓として参加された。

 上記の議員代表の意見表明を聞いていただくためのものであるが、多くの議員来賓と代理出席者の方はその紹介が終わると、いつものようにそそくさと帰られた。

 知っている都議では、杉並選出の田中 良 都議会議員が最後の万歳三唱まで頑張っていてくれた。他にも数人の議員の人が最後まで残ってくれていたが、失礼ながら顔を知らない人だった。(申し訳ない)  
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タイトル:総会の進行は異議なく

 総会は、事業報告と決算の認定、16年度の事業計画と予算案の審議だが、その種の会議ではよほどのことがない限り、議事は異議なしで進行する。

 やはり、この日も例外ではなかった。
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タイトル:東京都河川大会の宣言

 その日に採択された、東京都河川大会の宣言は、下記の通りでした。スキャナーで読み取り、アップしました。

 治水対策は、国民生活の安定と国土の保全及び発展の根幹である。
 首都東京は、人口と産業の集中による急激な都市構造の変化に対して、都市整備が遅延している状況である。

 特に河川流域における開発と河川整備との関係は、著しくその均衡を失い、住民は、常に水害の脅威と環境の悪化に悩まされている。また、近年では東海地方を襲った集中豪雨にみられるような整備水準を上回る集中豪雨により、大きな浸水被害が国内で多発しており、都内でもくぼ地や坂下など雨水が集中する地域においては」局所的集中豪雨による甚大な内水被害が生じている。

 このような実情に置かれているにも拘らず、厳しい財政事情により治水関係事業の遅延を余儀なくされていることは、誠に憂慮に堪えないところである。特に、治水事業に関わる国庫補助負担金について融減することは、事業の進捗を大幅に遅延させ、住民の生命・財産を守り、安全・安心な地域社会を構築することに大きく支障を及ぼすものである。

 よって、仝東京の河川改修を早期に完遂し、また、内水対策を早期に実現することによって、地域住民にとって、安全で水害のない、水と緑豊かな潤いあふれる生活環境を創ることこそ、現下の重要課題であり、最優先すべき施策でなければならない。

 ここに、東京河川改修促進大会を開催卜千代田区、新宿区、文京区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、中野区、杉並区、豊島区、北区、板橋区、練馬区の13区、八王子市、立川市、武蔵野市、三鷹市、青梅市、調布市、町田市、小金井市、小平市、日野市、東村山市、国分寺市、西東京市、狛江市、東大和市、清瀬市、東久留米市、武蔵村山市、多摩市、稲城市、あきる野市の21市、瑞穂町、日の出町の2町及び檜原村の各地域住民は、その総意をもって、国会及び政府並びに東京都に対し、全東京の河川改修の早期完成及び内水対策の早期実施等治水対策の促進を強く要望し、この実現に邁進するものである。

 以上、宣言する。

平成16年5月25日

東京河川改修促進連盟促進大会
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東京河川改修促進連盟促進大会

決  議 
 本大会は、水害をなくし、F安全で豊かな住み良い生活環境』及び『水と緑豊かな潤いあふれる水辺環境』の創設を期するため、国会及び政府並びに東京都に対して、次の事項を強く要望する。



1 社会資本整備重点計画に基づく治水事業の強力な推進

2 総合的な治水対策の着実な推進
3 水と緑豊かな潤いあふれる水辺環境の整備推進
4 平成十七年度治水事業予算の大幅な増額
5 都市河川改修費に対する国庫補助の大幅な増額
6 全東京河川改修事業の早期完成と内水対策、特に局所的集中豪雨に
 対する下水道の緊急重点雨水対策の早期整備
ー 以上、決議する。

平成16年5月25日

東京河川改修促進連盟促進大会
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