中学校給食のオープンな参入希望意志を表明した、Cスクエア

 この記事は、「町田市の中学校給食業者選定の動向(2004)」に続く記事です。
   http://j-expert.com/ike/2004/05/23.html      

<目次>
質問用紙を提出 - 天野 06/13-15:05 No.4528
市の答弁書に関心を持つ - 吉田つとむ 06/13-15:35 No.45
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質問用紙を提出 - 天野 06/13-15:05 No.4528

吉田さん、榎本さん、こんにちは。
この間の作業所内の混乱でギリギリになってしまいましたが、
中学校給食の委託業者募集に関して、
所管の教育委員会学務課に以下の質問用紙を送りました。
6月18日までには、当方も含め応募者全員に回答があるとのことです。

以下、質問用紙の全文です。(長文で申し訳ありません!)

「町田市立中学校給食 委託業者募集」に関する質問事項について

先日は、「町田市立中学校給食 委託業者募集説明会」に参加させていただき、ありがとうございました。
当事業所は、障がい者の授産事業として、事業所が所在する忠生地域を中心に、一般の企業や福祉施設、学校、公共施設等に「昼食弁当」を配食しています。お弁当づくりの仕事で働くことを通して、従来の福祉サービスの受け手の立場から、地域サービスの担い手・送り手の立場への転換をはかり、障がい者の自立と社会参加をめざすことが事業の主たる目的となっています。
今回、「町田市立中学校給食 委託業者募集」への応募を考えた動機は、本事業を受託することで、当事業所で働く障がい者に高い工賃を支給し、経済的自立にむけての所得保障をはかることに加え、「学校給食」という社会的にも意義のある仕事にかかわることで障がい者の意欲を高め、また、学校教育や生徒さんたちとのかかわりの中で、障がい者理解がより広がる良い機会になると考えたことです。
また、小規模の事業所であることから、大量注文に応じることは難しく、また、安心で美味しい「給食」を提供するためには、事業所近隣の1〜2校への提供が適切ではないかと考えておりました。
しかしながら、説明会では、事業開始初年度で、3校で1日700食、最終的には、19校で1日4500食を一括して業者に委託するという方針をお聞きし、戸惑いを感じております。
参加者の聞き間違いということもあるかもしれませんが、改めて、書面にて、下記項目について質問させていただきますので、よろしくご回答のほどお願い申し上げます。

【質問項目】

1.委託業者の応募資格に、A「町田市立中学校給食実施計画」による予定数を調理し配送できること。とありますが、ここでいう「予定数」とは、最終的な予測数である「1日4500食」をさすものですか?

2.今回の委託業者募集は、初年度の3校1日700食の委託に限定したものですか? それとも、最終的な19校1日4500食の委託を想定したものですか? また、次年度以降の「委託業者募集」の予定はありますか?
 
3.「調理後、2時間以内で給食できるように努めること」と説明がありましたが、町田市の地理的状況や交通事情を考慮すると、1日4500食を1箇所の業者で製造し、配送、配膳まですることはとても難しく思えますが、どのようにお考えですか?

4.地域との密接なつながり(「つくる人」と「食べる人」のお互いの顔が見える信頼関係)や、小規模事業所の育成、また万が一、食中毒などの事故が発生した際のリスクを分散・回避するために、中学校所在地にある業者に、生産能力に応じた数を分散して委託することが望ましいと考えますが、そうしたお考えはありませんか?
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市の答弁書に関心を持つ - 吉田つとむ 06/13-15:35 No.45

 天野さん こんにちは 
 先日は書き込みがあった件、無事問題解決され一安心だったことでしょう。こうしてみると、大勢の人が関心を持っていたことがわかります。

 さて、町田市の中学校給食の件ですが、書き込みを拝見しました。給食を外部委託することは決定し、議会も同意しています。ただし、その外部委託の効果を上げるため、複数の業者に委託するべきだというのが、前期に議論された「文教生活常任委員会」での議論でした。その複数がいくつであるか、何度も確認しながら議論しておったつもりでしたが、行政の考えは、当初1業者に委託し、普及にあわせて2業者にするというのが、教育委員会の考えであったろうと考えます。

 しかし、それはそれとして、前にも言いましたように、それに参入しようという皆さんには、それぞれの見地と将来もあるはずです。こうした場では、一切の配慮は無用です。今までの考えより、自分達のほうが、ベターだあると考えた方は、そのことを実行すべきです。

 町田市の回答を注目しています。
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