インターネット時代と、菅さんのお遍路

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<目次>
インターネットと菅さんお遍路観察 - 吉田つとむ 07/26-11:15 No.4694
四万十川を訪問なさったら - 吉田つとむ 07/26-12:55 No.4695
お遍路は、癒しの充電期間 - 吉田つとむ 07/29-11:57 No.4706
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インターネットと菅さんお遍路観察

 民主党の菅直人前代表の四国お遍路の話題が、結構インターネット上に出ています。
 このお遍路は、さる15日に徳島をスタートされ、10日間の日程で、高知県の室戸岬の霊所を目指されたものでした。

 代表は辞しても、国会議員の議席があるままでのお遍路に対して、その霊験性を云々する声がありましたが、そうした外野席の意見を無視するのが、菅さん流なのでしょう。

 このご時世に、1週間の外遊は楽にできても、10日間という白装束でのお遍路は、やはり容易ではないでしょう。

 今日は、「菅直人さんが、7月25日に、無事に室戸岬に到着された」というニュースが、(新聞記事を転用した記事を含めて)インターネットの世界に飛び交っています。
 有名人のお遍路のあり方を感じるとともに、旅路の中での暖かいお接待の模様を伝える情報が印象的でした。
 私にとっては、こうした様子を、「インターネットと観察」の観点でも参考にさせていただきました。
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四万十川を訪問なさったら

 民主党の菅直人前代表は、せっかく高知にいかれたので、この際、足を伸ばして、清流四万十川に足を入れられたらどうでしょう。

 まだ国会の開催までには数日ありますし、この際、東京からもっとも「足」が遠い地点に立たれるのも、意義あることかもしれません。

 どの道、今回のお遍路が「俗世」と縁を断つ行為ではなかったはずですし、この際、遠回りの旅路を期待したいと思います。

 私は、清流を身近に見ることもなく、「俗世政治活動」のど真ん中におります。このお盆を前後して、盆踊りなどの夏祭り三昧の日々を送ることになります。
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お遍路は、癒しの充電期間

 すでに、民主党の菅直人前代表は東京に戻られたようです。確かに、10日間も歩き尽くめで、体の疲労度は高そうですが、予定の10日間を無事に踏破できたこと、各地で癒しの接待があったことで、良い充電期間となったようです。

 まさに、政治家の骨休めにふさわしいアクションであったようです。

 10日間といえば、私にとっては、阪神大震災の翌年のこと、その被災者救援で、厳寒の2月、日比谷公園で野宿した10泊11日間のことを思いだします。最初の1週間はテントもなく、野ざらしのコンクリートの上に拾い集めたダンボールを敷き、毛布と寝袋で寝泊りしていました。

 被災者の小グループの皆さんに、付き添った行動でした。

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