遠藤洋一・福生市議が一般質問連続100回
(05/02/07)
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遠藤洋一・福生市議が質問100回 - 吉田 つとむ 01/24-15:30 No.5702
一般質問を連続100回することの.. - 吉田つとむ 01/25-13:25 No.5705
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タイトル:遠藤洋一・福生市議が質問100回

 遠藤洋一・福生市議が、議会の一般質問回数が合計100回に達したと、読売新聞記事が報道していました。

 その記事では、この遠藤洋一(福生市議・東京都)さんは、56歳。25年間無党派の反戦旗手として、連続100回の議会定例会で一般質問を続けたとあります。

 つまり、遠藤洋一(福生市議・東京都)さんは若手で初当選し、それ以降連続で当選し続けている議員キャリア(全部で7回当選)という次第です。その間に、当選以来すべての本会議で一般質問の壇上に立ち、理事者に意見を述べて提案をしたり、市政の問題点を追求してきたのでしょう。

 この定例議会というものは、地方自治体議会の制度で年に4回開催されています。福生市や町田市では、全部の議会で質問することが可能ですが、会派の代表質問制度をとっているところでは、このように全部の定例議会の本会議で、議員が連続で質問をすることはほとんど困難な行いです。つまり、議員の一般質問が毎回続けられる議会においてのみ、連続質問が出来るわけです。

 とは言っても大半の議員にとって、連続で7回も当選することも稀有のことであり、途中でまったく病気にもかからないこともほとんどまれなことです。また、議員としても全部の定例議会で質問のテーマを探し続けることもかなり困難なことだといえます。

 このように様々考えると、この遠藤洋一(福生市議・東京都)さんが、本会議での一般質問を100回し続けたということは、地方議員の鏡と言えることだと考えます。
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タイトル:一般質問を連続100回することの偉業

 議会の一般質問回数が連続で合計100回に達した、遠藤洋一・福生市議のHPは、下記のアドレスです。
http://www.gws.ne.jp/home/rimpeace/
 「プロフィール」はリンク記事になっています。
http://www.rimpeace.or.jp/jrp/yokota/endoprofile/endopro.html

 その「遠藤洋一のこれまでこれから」の年表を見ると、下記のように記されています。

1996年(平成8年)
腎不全の急激な悪化により、人工透析開始。第一種一級障害者手帳を持つ。東京腎臓病患者協議会・幹事。(引用)

 この情報は、本人の意向で掲載されていますので、オープン情報として取り扱います。

 私が、遠藤洋一議員にお会いしたのは、この1996年(平成8年)以降のことですので、その当時には、すでに「人工透析」を受けておられました。その後の時間経過からしても、その後に「選挙」も経られていることが分かります。

 新聞の記事には載っていませんでしたが、腎臓病をわずらっておられることが書いてありませんでした。

 たびたび書きましたように、議会で連続100回の一般質問を続けることは、東京都内に限らず、全国にもまれな事例です。さらに、遠藤市議は、「人工透析」というハンデを背負っての活動であることが分かります。

 同じ仕事をするものとして、大いに尊敬するものです。
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