マンション建設反対運動とゆがんだ視点の森村誠一氏

 玉川学園の居住しておられる作家の森村誠一氏が、南大谷のマンション反対運動の会報に「アピール」を出している。内容は、ゼネコン=悪の巣窟と言う妄想を基本にした文章になっているが、その記事を読むと、森村氏の思想が際立って発揮されているようである。

 果たして、この間におけるマンション反対運動のリーダーと、この有名人の思想が一致したということであろう。森村誠一氏の発言が、どのように偏狭な思想に凝り固まっているか、じっくり、お読みいただきたいと思います。 
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<見出し>
ゆがんだ視点=森村誠一氏 - 吉田 つとむ 12/17-23:51 No.5485
Re: ゆがんだ視点=森村誠一氏 - 4様 12/18-06:58 No.5486
Re^2: ゆがんだ視点=森村誠一氏 - 意見が掲載されている 12/18-08:29 No.5487
町田市議に中立はありえない - 吉田 つとむ 12/18-10:05 No.5489
森村誠一氏の視点はゼネコン=悪 - 吉田 つとむ 12/18-09:33 No.5488
森村誠一氏の視点は静止画像 - 吉田 つとむ 12/23-23:16 No.5524
森村誠一氏は白人種、新住民はヒ.. - 吉田つとむ 01/23-12:18 No.5697
「ちょっと変だよね」にコメント.. - 吉田つとむ 01/24-00:19 No.5700
Re: オオタカ問題は行政としては.. - 山梨評論 01/24-01:54 No.5701
オオタカ問題は別途のスレッド - 吉田 つとむ 01/25-19:46 No.5706
Re: 別途のスレッド不要かと - 山梨評論 01/26-05:55 No.5709
Re: ひとつの視点から、、 - Aki  12/23-18:30 No.5523
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ゆがんだ視点=森村誠一氏 - 吉田 つとむ 12/17-23:51 No.5485

 南大谷のマンション建設反対運動に関して、玉川学園に住む森村誠一氏は、その「旧日本IBMグランド跡地対策協議会」が発行する「対策協議会ニュース 2004年11月15日 特別号」にメッセージを寄せている。

 もとより、マンション反対運動のサイトに、それを支持する立場の文章が書かれており、それを建設しようと言う業者に批判的なことは言うまでもない。

 しかし、ここではそこにある文章、あるいはそれぞれ使用された語句の激しさ、あるいは自己中心的な発想には、異常な執着を見るものである。その掲載ファイルは、次のものである。

  協議会ニュース・特別号(2004年11月15日) 21 Nov. 2004
http://taisaku.holy.jp/chapt2/newslttr/20041115.html
 その中の森村誠一氏の特別寄稿と題されたもので、その記事自体のタイトルは、「地域社会の凶敵」とされている。

 本来は全文を引用し、逐一に批判を加えたいものであるが、相手は「作家」なので関係者が著作権を侵害されたと騒ぎ立てられたら面倒なので、いくつかの部分を紹介がてらの批判のスタイルで見てみたい。
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Re: ゆがんだ視点=森村誠一氏 - 4様 12/18-06:58 No.5486

なんだあんた。
やたらとマンション問題に絡んでくるじゃないの。
異常に執着してるのはどっちだか。
とても中立な立場の人とは思えない。
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Re^2: ゆがんだ視点=森村誠一氏 - 意見が掲載されている 12/18-08:29 No.5487

市議は検察官や裁判官じゃ無いのですから、自らの信念を貫いた
政治行動を行なう事が宜しいのでは無いでしょうかね?

先日、町田市道路管理課の方と非常に内容の濃いお話を致しましたので、
後程ここで御報告させて頂こうと思います。
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町田市議に中立はありえない - 吉田 つとむ 12/18-10:05 No.5489

 「意見が掲載されている」さん おはようございます。

 前の記事を昨晩遅くに書いたのに、翌朝には2件もそれぞれの立場で書き込みがありました。

 当人にとって、こうした速攻のレスがあることはまさに歓迎されるべき事柄です。

 さて、先の「4様」は市議の私に「中立」を期待されていましたが、南大谷のマンション建設問題では、私(たち)が中立でいようがないわけです。

 その理由は、「意見が掲載されている」さんが書かれましたように、<市議は検察官や裁判官じゃ無いのですから、自らの信念を貫いた政治行動を行なう事>がその仕事であるでしょうし、さらに、「旧日本IBMグランド跡地対策協議会」の人たちや、その関係者の皆さんは、議会に南大谷マンション建設反対に関わる請願を幾度となく提出されており、もともと我々が(民事であるので中立を保ちたいとする立場を取ろうとしても、その考え自体を排除しようとしてきました。(注:請願と言うものは、元来、議員にその賛否を求め、その要求の可否を問うものです。全員無条件賛成であれば、そもそも請願は提出されずとも、行政の判断が容易に出るものでしょう)

 つまり、私(たち)はイエスか、ノーかの選択を迫られ、いずれかの判断をしたわけです。マンション建設自体に反対する請願に「ノー」としたのは、私と他にごく数人の議員のみでした。

 しかし、マンション反対に関して道路の使用請願を求めた請願では、半数以上の議員が私を含めて多数の議員が「ノー」の判断を示し、南大谷マンション建設反対運動関係の請願では始めて、議会の多数意見の立場に変化が出ました。

 どうぞ、これからもご意見の提示をお願いいたします。
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森村誠一氏の視点はゼネコン=悪 - 吉田 つとむ 12/18-09:33 No.5488

 4様 おはようございます。今風のハンドルネームであり、初めての書き込みと思います。

 さて、この森村誠一氏のメッセージは、「旧日本IBMグランド跡地対策協議会」が発行する「対策協議会ニュース 2004年11月15日 特別号」に掲載されているもので、主に「ゼネコン」(総合建設業)に関して、「ゼネコン=悪の元凶」という見地を前面に押し出して、新興住民(自分)が正当で、未来市民(これから移り住んでくるものマンション住民など)は、法や条例の考えでなく、全てその「反対派運動の論理」の意向に従わねばならないとするものです。

 では、森村誠一氏のメッセージの冒頭部分を下記に紹介しましょう。(PDF文書のため、書き写しの方法。ルビは、下段に括弧書きとしています)

(以下、森村誠一氏のメッセージの冒頭部分=地域社会の凶敵)
「要するにゼネコンこと大手総合建設業者は建物や施設をつくり、土木工事を行うのが仕事であって、そのことによって環境がどのように破壊されようと、貴重な生物が絶滅しようと、その地域社会にどんな混乱を生じようと、一切責任を持たない、関係ないという基本方針(ポリシー)を持つ事業体である。国の政治権力と結んで日本列島を乱開発し、物質文明の砂漠にしようとしている元凶である」

 さて、一般にゼネコンに関しては様ざまの見地があることは理解しているが、文章の形式にして、全文(先に紹介したファイルを見て確認していただきたい)をがこのような単一的な定義の論調で書かれているものは珍しい。

 果たして、「ゼネコン」(総合建設業)の存在を森村誠一氏のように全面否定して、これまでの日本があったか、これからも日本があるのか、このようなゼネコン全否定の論理がどのようなひずみをもたらすか、都市で生活するものは、冷静に対処していかねばならないと考えるところです。

 なお、この文章は、「4様」へのレスであるより、「森村誠一氏の論点」と、その文章を自分たちの運動の正当性の根拠にしようとする「旧日本IBMグランド跡地対策協議会」の見地に対して、冷静に物事を見つめるとどうなるか、そうした立場で検証しようとするものです。
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森村誠一氏の視点は静止画像 - 吉田 つとむ 12/23-23:16 No.5524

 さて、「旧日本IBMグランド跡地対策協議会」が発行する「対策協議会ニュース 2004年11月15日 特別号」に掲載されているこの森村誠一氏のメッセージでは、主に「ゼネコン」(総合建設業)に関して、「ゼネコン=悪の元凶」という見地を前面に押し出している。

 森村誠一氏はこの文章の中で2段目の段落の冒頭では、次のように書いている。(以下、引用)「だれでも住みよい環境に住みたいと思う。ゼネコンの社員たちも地域社会の住人であり、暮らしいい環境に住みたいと願っているはずです」

 森村誠一氏は、このように独善的な<暮らしいい環境>という観念を他人に押し付けようとします。日本中のだれもがそれぞれの歴史と生活と思いにしたがって、住みよい環境に暮らしています。例示的に言えば、三宅島の人はガスマスクを持ってでも帰島しようとしています。新潟県山古志村の人は長岡市の長岡市にあって、その生活基盤の棚田が損壊していても、自分のふるさとに帰ろうとしています。あるいは、東京の23区内の住宅密集地ではさらに立て込んだビルが増えていますが、決して過疎地にはなっていません。

 他方で、一瞬の駐車も出来ないような細い急な坂道を上っていくようなところに戸建て住宅が並ぶ玉川学園が高級住宅地とされています。しかし、こうしたところは震災や台風の直撃には、ひとたまりもありません。例えば、道路路盤や擁壁あるいは防護策の損壊、法面や石垣の崩落は、多数発生する可能性があります。もとより、電気・固定電話回線・ケーブルTV回線・ガス・水道・下水道などのアクセスラインの断絶は必須でしょう。平坦な地形の区画整理がなされた住宅地に比べ、その危険性は比較しようもありません。さらに、小田急線の線路の両側は、震災が起きた時に安全とはとても保障できない地盤となっています。幸い、大きな台風はほとんど来ていません。今年の台風にしても東京地方は直撃を受けたわけではないので、本格的な台風被害をこの地区の人は体験していないわけです。ましてや、大震災が来たならば、その被害は予測すらも出来ません。本気で、震災シュミレーションを立てると、果たしてどうなるでしょう。こうした事例を仮想体験しただけでも、災害地の復旧にゼネコンの技量とその規模を持った人々の活動が欠かせないことが分かります。

 とするならば、果たして、自分の住んでいるところがもっとも良いとするのは、極めて主観的で、ここの人々によって異なることが明らかです。しかし、そうした主観性の違いによって、相対としての日本があるわけですので、バランスが取れていることになります。それも、いつも同じでなく、人が移り住んでこようとする場所もあれば、人が遠ざかったいく所もあるわけです。

 人が意外に思うところが新しい住宅になる。それが障害であるのであれば、法や条例で規制する。あるいは地区計画を策定する。そうした手法の中に、街の中に景観地を指定する条例を策定することも可能になります。あるいは、斜面地の建築物の規制をすることも可能になります。そうした手続きを無視して、全てを自分の意に沿わせようということはなかなか困難です。ゼネコンは、そうした中で法と条例に沿った形で計画を練っています。それをもって悪とする考えに誰しもうなずくわけではないということが徐々に示されていく状況です。

森村誠一氏の視点は、ピンナップの静止画像と判断しました。
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森村誠一氏は白人種、新住民はヒ.. - 吉田つとむ 01/23-12:18 No.5697

タイトル:森村誠一氏は白人種、新住民はヒスパニック

 久しぶりに、南大谷マンション問題についての記事を書きました。すでに、マンション建設は、高度制限の31メートル以下に対応した新しい計画で工事が進行しているところです。

 このマンション建設反対運動を続けてきた「旧日本IBMグランド跡地対策協議会」のHPを見ると、その反対運動の根拠は、「オオタカを守れ」のキャンペーンに収束しかかっていることが分かります。
http://taisaku.holy.jp/

 そうした中で、森村誠一氏の発言は際立っており、現実離れをした空想領域の「玉川学園」住宅地域の聖域化宣言をしているようなものです。

 そのことは、これまでの住宅地域が地震などの大きな災害にさらせなかったことを前提にした夢想であり、いざ大規模な自然災害が発生したら、それに対応できないことは前にも書いたとおりです。さらに、現状の玉川学園領域は狭い急勾配の道路が多く、阪神大震災は言うに及ばず、大規模な火災発生にはほとんど対応できないというのが
実情でしょう。

 ところで、今日は別の観点から見ていきましょう。表題を、「森村誠一氏は白人種、新住民はヒスパニック」としました。

 この意味は、森村誠一氏の下記の発言によります。
  協議会ニュース・特別号(2004年11月15日) 21 Nov. 2004
http://taisaku.holy.jp/chapt2/newslttr/20041115.html

(以下、引用)「先住民と後から入り込んでくる新住民との間には、必ず摩擦が生じる。だが、新たに地域社会に参入しようとする新住民は、常に謙虚でなければならない。先住民の各種権利、日照権、眺望権、環境権、静穏権はもちろん、医療、ゴミ処理問題、交通渋滞や電波障害、風害、生息、植生する貴重な動物・植物などに、十分な考慮を払ってエントリーしなければならない」

 この文章を見て、誰しも思うことは、「森村誠一氏は、果たしていつからの先住民であろうか、1000年前か、500年前からの代々に土地を受け継いだものであろうか」という疑問でしょう。

 おそらく、森村誠一氏はメイフラワー号に乗ってアメリカに渡ってきた清教徒であり、アメリカンインディアンを駆逐してきた建国者の末裔の思想の持ち主であるのでしょう。自分が行うことで、森を無くして家を建てることは「善」であり、後からやってくるヒスパニックは「悪」であるという思考とみなせます。

 町田市は、新しいものを取り込んで成長してきた地域である。人口増加がさほど出なかった、昔の「村」の時代にはそれにふさわしい良さがあったでしょう。

 小田急線沿線が住宅地になる時代には、それにふさわしい状況があり、その沿線が今の本町田方面に通っておれば、いわゆる急な坂山を切り開いた玉川学園地区は現状のようになっていなかったでしょう。また、高度成長期の大都市への住民大移動がなければ、今日の様相とはだいぶ違ったものと推測しています。その後、バブル時代を経て、今日があります。

 今までに、自己所有の住屋を得た人もあるでしょう。今また、新しい世代の誕生と、今までに自己所有の住屋を持っていなかった人々が新たにそれを持とうとする時代を迎えています。いわゆる森村氏が言うところの、「新住民」の誕生です。

 そのアメリカさえ、ヒスパニックの権利を認めるべきであるとする時代を迎えています。他方で、白人がアメリカンインディアンをいかに迫害・阻害してきたかの反省もしようという価値転換を行おうとしています。

 そうした時に、玉川学園地区で新住民であったはずの、「戸建住民」の権利主張がどのような有効性を保つか、ここは歴史の転換点の可能性も出てきていると、私は見なしています。
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「ちょっと変だよね」にコメント.. - 吉田つとむ 01/24-00:19 No.5700

タイトル:「ちょっと変だよね」にコメント投稿

 今回の記事を、マンション反対運動に疑問を呈するブログ、「ちょっと変だよね」に、コメント記事として投稿しました。
http://www.doblog.com/weblog/myblog/21844

投稿記事は、下記の記事のコメントを見るをクリックしてください。
http://www.doblog.com/weblog/myblog/21844/928287#928287
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Re: オオタカ問題は行政としては.. - 山梨評論 01/24-01:54 No.5701

URL :http://www.geocities.jp/yyreview/note03.htm
タイトル:Re: オオタカ問題は行政としては解決済み?

オオタカという単語を見たものですから、気になりました。

>このマンション建設反対運動を続けてきた「旧日本IBMグランド跡地対策協議会」のHPを見ると、その反対運動の根拠は、「オオタカを守れ」のキャンペーンに収束しかかっていることが分かります。
> http://taisaku.holy.jp/

http://www.env.go.jp/nature/yasei/hozonho/index.html
国内希少野生動植物種一覧表 平成14年9月1日現在(全62種)
に関することであり、運動ホームページでは

>保護の訴えを、小池百合子環境大臣に届けたいと思います。

として、オオタカの営巣を環境省は知らずにいるような書き方ですね。
あるいは知っていても問題にはしていないのかも知れませんけど。

http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H04/H04HO075.html
絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律
では、
第三章 生息地等の保護に関する規制
第一節 土地の所有者の義務等
(土地の所有者等の義務)
第三十四条  土地の所有者又は占有者は、その土地の利用に当たっては、国内希少野生動植物種の保存に留意しなければならない。
(助言又は指導)
第三十五条  環境大臣は、国内希少野生動植物種の保存のため必要があると認めるときは、土地の所有者又は占有者に対し、その土地の利用の方法その他の事項に関し必要な助言又は指導をすることができる。

としてありますが、発見者からの報告義務などは法としては定めていないように思えます。
しかし、オオタカがいるという事を以前にこの吉田さんのホームページでも読んだ記憶があり、
既にこの事は環境省も承知しており、2営巣期間の調査も終り、行政からの報告も出ていて、保護策も講じられた上での建設開始である、
すなわちオオタカ問題は山梨県とは異なり、解決済みと思っていました。

当方のオオタカ問題に関係するのは、
http://www.geocities.jp/yyreview/note17.htm
山梨県庁が進める最終処分場に関係する問題であり、
国土交通省では、
http://www.ktr.mlit.go.jp/koufu/announce/announce_h16/h160729/index.htm
甲府北部地区のオオタカに関する調査について
として調査継続しながら情報公開も進めている姿勢を評価しています。

すこし気になりましたのでコメントさせていただきました。

森村さんの文章についてはコメントする気持ちはありません。
「言いたい放題の山梨評論」よりも激烈な文章をお書きになるプロもおられるようですね(^_^)
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オオタカ問題は別途のスレッド - 吉田 つとむ 01/25-19:46 No.5706

 こんばんは 山梨評論さん 

 先日は、例の成りすます書き込みの件でお世話になりました。おかげさまで、その件は一つの決着を見ることが出来ました。

 さて、今回は、「オオタカ」問題での書き込みをいただきました。

 町田市のオオタカ問題とは、市内南大谷に建設中のマンションの近くに、「オオタカが飛来してきているので、マンション建設を見合わせるべきである」ということさしています。

 自然保護?論者にとっては、マンションがそもそも「森」や「林」を壊し、その場所を造成して出来るものだとの認識を前提にさせようとしていますが、企業の「元グランド用地」が売却され、「マンション建設用地」に転用されるものです。現実は、そのマンションの南側方向に、昔の雑木林を造成して建設された戸建て住宅があり、そのエリアに隣接した「林」にオオタカの飛来があったことが認められたという状況です。

 もちろん、なにも全くかまわずにマンション建設が進められるのでなく、戸建て住宅の先にある林にオオタカが飛来することがあったという存在は認識しながら、このマンション建設は進められるものです。

 意見の違いは、そのことによって、その林のそばにいる戸建て住民が主体のマンション反対運動の会(=旧日本IBMグランド跡地対策協議会)による「全くマンション建設工事をストップしてしまえ」という主張が、どこまで共感や実質的な支持を得るか、ということになります。

オオタカという単語を見たものですから、気になりました。

 なお、この議論の継続が必要な場合は、当初の内容とかなり異なってくると思われますので、別途のスレッド建てをお願いいたします。
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Re: 別途のスレッド不要かと - 山梨評論 01/26-05:55 No.5709

吉田さん、ご丁寧なレスをありがとうございました。

>  町田市のオオタカ問題とは、市内南大谷に建設中のマンションの近くに、「オオタカが飛来してきているので、マンション建設を見合わせるべきである」ということさしています。
> >  自然保護?論者にとっては、マンションがそもそも「森」や「林」を壊し、その場所を造成して出来るものだとの認識を前提にさせようとしていますが、企業の「元グランド用地」が売却され、「マンション建設用地」に転用されるものです。現実は、そのマンションの南側方向に、昔の雑木林を造成して建設された戸建て住宅があり、そのエリアに隣接した「林」にオオタカの飛来があったことが認められたという状況です。

http://taisaku.holy.jp/chapt2/olnws/1224taka.html
オオタカを救え! キャンペーン第一弾

この記事を読んだ時に、地域の状況は山梨県と同じように思い込んでしまいました、すなわち自然の林が続く土地かと(^_^;)
既に住宅地となっている「町田市の玉川学園・南大谷・成瀬地区」であるなら、その宅地造成される時にもオオタカは問題になったはずですね。
現在住んでいる人々はオオタカの営巣地が近い事もご存じの上で宅地を求め家を建てられた事になるでしょう。
それならこの問題には既に結論が出ていたことになると思われます。

宅地造成当時にオオタカは存在せず、その後で別な土地から住宅地近傍にまで下りて来て?営巣したのかどうか、オオタカの習性は知りませんので当方には理解不能です。

>  なお、この議論の継続が必要な場合は、当初の内容とかなり異なってくると思われますので、別途のスレッド建てをお願いいたします。

この話題はこれにて終了させて戴きます。お手数おかけしました。
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Re: ひとつの視点から、、 - Aki  12/23-18:30 No.5523

今も昔もマンションに限らず自分の自宅の周りに建築物や造作物が建築されますとこのような問題は多く、そのために建築基準法・都市計画法などにおいて制定されてきたかと存じます。

今回のような特にマンションや造成工事において地域住民からの建築差し止め請求がある場合において、反対者側への買取請求権を建築主側より請求できるような法律にすれば、話しは穏やかに行くのではないかと考えます。
ようは、景観であるとか環境を金銭において飼うという考え方です。

建築・販売主側も生業としています工事・販売に関しての損出も生じませんから、住民側よりの買取も応じますでしょうから両者共にストレスも提言されるのではないかと考えます。
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