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小泉総理の判断と行動の正しさ ＜見出し＞ 自民党総裁候補狂想曲 - 吉田つとむ 03/23-10:29 No.6078 森前総理の思慮深い発言 - 吉田つとむ 03/27-13:41 No.6119 小泉総理の決意と郵政民営化 - 吉田つとむ 04/04-09:39 No.6153 衆院補選、２戦２勝の自民党 - 吉田つとむ 04/24-23:40 No.6201 ＜以下、参考資料記事＞ いよいよ補欠選挙始まる - ザトペック 04/13-00:49 No.6169 時期的に、選挙自体に触れにくい - 吉田つとむ 04/14-20:51 No.6171 山崎拓 元幹事長が当選 - 吉田つとむ 04/24-22:36 No.6198 自民の秋葉賢也候候補が当選 - 吉田つとむ 04/24-23:32 No.6200 -------------------------------------------------------------------------------- 自民党総裁候補狂想曲 - 吉田つとむ 03/23-10:29 No.6078 別に書き込み記事に関することに限ったことではないですが、またしても自民党の内外でどんな総裁がよいか、しきりと論議がなされています。 まだ、小泉総理の任期まで１年以上を残しており、内部的には異常な状態です。 一般にはこれを小泉総理反対派（反森派）が主張するのであれば、それをそれで根拠のあることです。なぜなら、前回の総裁選挙は不本意な情況でその戦いがありました。なぜなら、候補者には失礼ながら、主力組みが戦意喪失した中でそれが行われたためです。 それらの動きは、郵政民営化を巡って、その闘争を行っているとよく聞きます。もとより、私はそうした動きで総裁の動向が決するとは考えていないところです。 さて、安部総裁誕生論ですが、小泉総理を引きずりおろして、また同じ主流派流れの派閥から新総裁では、何のための総裁交代かわかりません。 以前のように、竹下派・橋本派で総裁を選出していた時代ならいざ知らず、いくら派閥を膨張させていようと、そうした同一派閥ないから総裁が続くことは困難でしょう。なぜなら、前にも書いていますが、安部幹事長代理は、先の参議院選挙の責任をあいまいにしたままの情況です。黙っている人もいますが、選挙でそれぞれ苦い思いをした人々は、密かに納得していないでしょう。 それ以上に、任期を１年以上も持っている小泉総裁が、それほど単純に引き下がりはしないでしょう。なにせ、あれだけの支持を得て総裁となった人物です。そうした支持をした人々の無責任さを表現する行為になります。 少なくとも組織人であれば、「今の総裁を責任を取って退陣させて、同じ執行部内から次の総裁候補者を想定する」等、およそ考えられないことです。思うに、その手法は近代組織ではないことです。 それでは、下部にいる組織人は、ただただメディアの世相に流される存在に過ぎなくなります。 -------------------------------------------------------------------------------- 森前総理の思慮深い発言 - 吉田つとむ 03/27-13:41 No.6119 昨日は、森前総理が沖縄を訪問し、その講演でこの総理に関して、二つのことを話したとのことでした。 １．小泉総理の総裁任期１年延長 これは、郵政改革が実現した場合のことで、党総裁に１年間延長のボーナスを提供してよいのではないか、という論調であったとのことでした。 ２．安部幹事長代理は、大臣の経験もない 安部幹事長代理は、未だ大臣の経験もない状態であり、しかも、党内には総理になりうる多数の人材がある。安部幹事長代理にはまだまだ経験を積んでから、総理を務めてほしい、との発言であったそうです。 一般には人気が薄い森前総理ですが、政局に関する発言はいつも賢明。他派にも批判の隙を与えない思慮深い発言であることがわかります。 ここで、小泉総理の総裁任期１年延長の見込みを発言するなど、見事と言わざるを得ないのではないでしょうか。党人として、安定を優先させる発言であり、調整役として、有力者であることを示しています。やはり、自民党にはこうした気が細かいところにもいきわたる実力者が必要です。 -------------------------------------------------------------------------------- 小泉総理の決意と郵政民営化 - 吉田つとむ 04/04-09:39 No.6153 この週末は、小泉総理が内閣と自民党の執行部を激励し、郵政民営化法案の取りまとめ作業を提起させたことで、幹部の皆さんは大忙しのことであったでしょう。 最初は、そうしたものが上手くいくはずがないとの見方でしたが、小泉総理の方針に反した結果どうなるか、衆議院の解散か？との見方もあり、果たしてと・・・・。 この時点で衆議院が解散されることを誰しも望まず、特に4年前に森総理から小泉総理を生み出すきっかけとなった、自民党本部への反乱を起こした「東京都議会自民党」の皆さんが、今回はパニックを起こして、難民となるのではないでしょうか。 私には国政の動向が先行きがまったく見えていませんが、先の森前総理の「思慮深い発言」は今になって急に重みを持ってくることです。 それにしても、この種の切迫した時点で、安部幹事長代理（前幹事長）の姿は見えていません。 -------------------------------------------------------------------------------- 衆院補選、２戦２勝の自民党 - 吉田つとむ 04/24-23:40 No.6201 ４月２４日投票の衆院統一補選では、自由民主党が２戦２勝の結果を出せました。まさしく出せましたというべきで、公明党の推薦と支持があってのことだと思います。福岡２区では、山崎拓元幹事長、宮城２区では秋葉賢也候補（前県議）が初当選を果たしました。 我が自由民主党内では、小泉総理の強攻策が功を奏していると判断するほか無いでしょう。 -------------------------------------------------------------------------------- ＜以下、参考資料記事＞ 選挙に関する記事ですが、当該者については選挙前に言及せず、選挙後に結果とあわせて、 小泉総理の行動として、記述した。 いよいよ補欠選挙始まる - ザトペック 04/13-00:49 No.6169 時期的に、選挙自体に触れにくい - 吉田つとむ 04/14-20:51 No.6171 山崎拓 元幹事長が当選 - 吉田つとむ 04/24-22:36 No.6198 自民の秋葉賢也候候補が当選 - 吉田つとむ 04/24-23:32 No.6200 -------------------------------------------------------------------------------- いよいよ補欠選挙始まる - ザトペック 04/13-00:49 No.6169 中国、韓国から突きつけられた、理不尽な要求、そして郵政民営化 で、自民党から突きつけられた反対意見。これらの対応で、 とてつもなく忙しい筈の小泉さんがわざわざ山崎拓さんの応援に 出かけたと報道される。 彼の頭の中の優先順位がいつも狂っていると思っていたが、これほど 一般民衆の気持ちと乖離しているとは思わなかった。 彼がノコノコと応援に行くことで、選挙の結果が良い方向に動くと 思ったのだろうか。不思議である。 -------------------------------------------------------------------------------- 時期的に、選挙自体に触れにくい - 吉田つとむ 04/14-20:51 No.6171 時期的には、この当該選挙自体に関して触れにくい面があります。ただし、小泉総理の所業に関して言及することに、特段の問題はないでしょう。 総理たるもの、自分の出番がこの世で最大に武器であるくらいの感覚でないと務まらないでしょう。ただし、他の人で人寄せパンダであればよいというのも、うなづけない考えです。 -------------------------------------------------------------------------------- 山崎拓 元幹事長が当選 - 吉田つとむ 04/24-22:36 No.6198 開票では、山崎拓 元幹事長が当選確実となったようです。 もともと、民主党議員の不祥事による議員辞職で、補欠選挙が行われた選挙です。 ただし、公明党推薦が決め手だったかもしれません。 この選挙区は、私が33歳まで住んでいた住所でした。それなりに思い入れがあるところです。そうした中で、山崎拓 元幹事長は県議からスタートし、1度の落選を経て、地元選出の代議士となりました。私自身、サラリーマン時代にその山崎拓代議士の成長物語を目にしています。私の中学時代の同級生が、その事務所で働いていたことがありました。 その後、山崎拓代議士は防衛族として実力をつけ、小なりといえども自分の派閥まで作り上げた人物です。スキャンダルをしのぐ、実力を有した政治家であることは間違いないのでしょう。 -------------------------------------------------------------------------------- 自民の秋葉賢也候候補が当選 - 吉田つとむ 04/24-23:32 No.6200 同時に行われた衆院宮城２区の補選でも、自由民主党公認の秋葉賢也候候補が、公明党の支援を受けて当選しました。 結果として、自由民主党はこの補欠選挙で２戦２勝となり、民主党の都市部議席を奪還することができました。 さて、このことがどんな影響をもたらすか、誰しも関心を持つことです。 -------------------------------------------------------------------------------- 文頭に戻る 関係記事一覧 ＨＰメインに戻る 吉田つとむＨＰ |