進展するマンション建設・オオタカの営巣情況が確認

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<目次>
南大谷マンションの新動向 - 吉田つとむ 06/10-20:32 No.6375
進展するマンション建設 - 吉田つとむ 06/12-09:42 No.6379
オオタカの営巣情況が確認 - 吉田つとむ 06/14-21:06 No.6388
話し合いの場を作る時期 - 吉田つとむ 06/14-21:16 No.6389
批判派ブログに書き込みした記事 - 吉田つとむ 06/28-08:27 No.6435
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南大谷マンションの新動向 - 吉田つとむ 06/10-20:32 No.6375

 本日の市議会一般質問において、公明党の上野孝典の質問とその答弁に注目した。

 その質問の表題は、「旧IBM跡地マンションへの対応について」とするものであった。小項目では、
(1)小中学校の受け入れ体制に問題はないか、
(2)道路の拡幅・整備の見通しはあるか。
   というものであった。

 まず、最初の質問で、小中学校の受け入れ体制に特に問題はないという答弁が行なわれた。画期的なことである。それは、南大谷小学校、南大谷中学校の校舎、教室の不足は起きないとするものであった。(最も、30人学級が導入されたら入りきれないとされたが、それは他の町田市内で最厳しいところが存在するであろう)
 
 この近隣では、これまで児童・生徒数が増えておらず、むしろ減少傾向にあるのだろう。先日、南大谷中学校の体育祭見学の折にも、その減少傾向を聞いたことがあり、マンション反対運動の大きな論拠の一つが解消したといえよう。

 また、道路の問題では、マンション建設後も、今日の工事中の間も、道路の安全確保の問題で、マンションに進む5差路のところの道路改良が必要と考えることが説明された。

 ただし、その話はマンション反対運動が継続していることで、マンション建設業者と話し合いの状況でないと行政は判断しているとのことであった。本来であれば、マンション建設業者が、その5差路の一角の買い上げて、隅切り部分を確保することが必要との考えを行政が持ち始めたようである。

 このまま行くと、建設中のマンションは工事が終了し、周りの住民の不満は一切解消されないことになりそうである。果たして、マンション反対運動の中では、「このまま裁判闘争などを続けて、マンションは本当に建たないのか、何か得るものはあるのか」という疑問が起きてこようと考えるが、果たして実際にはどのように進展していくだろう。
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進展するマンション建設 - 吉田つとむ 06/12-09:42 No.6379

 この南大谷にある「ユニヴェルシオール学園の丘マンション」(旧IBM跡地マンション)はその後、徐々にか、もしくは順調に建設工事が進んでいます。

 この建設工事に対して、マンション反対派の人たちは裁判を起こしたことを大きな話題にしていますが、今回の議会一般質問の答弁で明らかになったことには、無関心を装っているようです。

 このマンション反対運動では、他の議員(佐々木智子議員)も質問するようなので、その日の答弁も注目されます。

 いずれにしても、マンションが出来たら、地元の小中学校がパンクすると言うことはないと教育委員会担当者が答弁した意義は大きいと思っています。行政が把握している現状の南大谷地区では、児童生徒が減少しているというのが正しい実情と言うことになります。
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オオタカの営巣情況が確認 - 吉田つとむ 06/14-21:06 No.6388

 佐々木智子議員の質問に対して、この地域でオオタカが別の場所に営巣したとの調査結果が明らかにされた。

 この調査は、ハセコーが行ったもののようですが、反対運動関係者にも説明されたものだとのことでした。

 このマンション建設に当たっては、建設業者は国の法律を守り、東京都などの指導に添って、オオタカの活動を見守っていることが確認されました。

 これによって、マンション反対運動が大きなよりどころにしていた、希少な猛禽類保護のスローガンは建設業者も気を払っていることが確認されました。
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話し合いの場を作る時期 - 吉田つとむ 06/14-21:16 No.6389

 マンション建設は順調に進展しており、今では幾層階の部分まで立ち会ってきました。

 反対派住民は、未だに違法建築だとして、マンション建設阻止を主張しています。その結果、建設業者との協定締結のテーブルにつく考えがなく、町田市は建築主に行政指導も行えないでいます。

 このままでは、マンション周辺の一切道路整備はされず、建設業者側の地元への負担がまったく起きないでこのマンション建設が進むことになります。

 果たして、このマンション建設の進展に対して、「絶対反対」(=自分たちに要求を全部呑め)の方針が、果たして本当に住民生活にかなった事態でしょうか。単に、裁判と言う自己満足の運動に収束するのではないかと推測しています。
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批判派ブログに書き込みした記事 - 吉田つとむ 06/28-08:27 No.6435

 マンション反対運動の批判派ブログに書き込みした記事は、下記のものです。
 「ちょっと変だよね」
http://www.doblog.com/weblog/myblog/21844

 当該記事http://www.doblog.com/weblog/myblog/21844/1532005#1532005
 
[吉田 つとむ(町田市議)] [2005/06/28 08:19] [URL]
私は、6月6日、自分のHP掲示板に「マンション反対運動の幟旗 」の記事を書きました。内容は、「 この際、例の南大谷マンション反対運動の幟旗の件も話題にしました。(歩道の樹木に取り付けられた)幟旗が新しくなっていることを情報提供しました。市の担当者は、(その撤去を)申し入れると返答しましたので、その時点で話を終えました。」としています。

 こうしたのぼり旗がまったく自主撤去されないのであれば、役所が撤去するほかない時期といえましょう。この運動は、警句だけではまったく動じない方々が完全に主導権をとってしましたようです。前にも書きましたが、市議会の反応は大きく変化をしたはずです。今では、マンション建設阻止の反対運動に最後まで足を入れ込もうとする議員が果たして幾人いるでしょう。

[吉田 つとむ(町田市議)] [2005/06/28 08:21] [URL]
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 当初からご承知のように、私はマンション建設容認派ですが、この2年間の間に、市議会の勢力図はマンション建設容認派が少し筒増大する変化を示しています。この変化をマンション建設反対派の人たちが、果たして理解しているか、まだまだ疑問の点があるところです。
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