かなりのメディアが「電子投票」がトラブル続きであるかのように、まだ「電子投票」が疑問であるかのように報道するなか、電子投票選挙の実施経験が豊富な
電子投票普及協業組合 が再度受注し、難なく電子投票選挙が終了しました。その記事によると、平成１７年6月12日執行の青森県六戸町町長選挙は、トラブルや故障が無く、電子投票分の集計は2分37秒で終了しました。
私の今回の取材は日程の関係で現地の滞在時間が短く、日帰りの強行日程でした。
＜目次＞
六戸町電子投票選挙開票終了 - 吉田つとむ 06/12-21:59 No.6383
具体的な得票の追加情報 - 吉田つとむ 06/12-22:13 No.6384
東奥日報が選挙結果の号外 - 吉田つとむ 06/13-00:05 No.6385
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六戸町電子投票選挙開票終了 - 吉田つとむ 06/12-21:59 No.6383
青森県六戸町で行われていた町長選挙の開票が終了したとの連絡が入りました。もちろん、この選挙は電子投票で実施されたものですが、なんのトラブルもなく選挙の投票と開票作業が終了したとのことでした。
結果は、前職の吉田豊氏（合併運動に関してリコール運動があり、辞職して選挙を行ったもの）が、大差で当選したとのことでした。
吉田豊候補が苫米地 繁候補（元町長）を約4200票×3000票の差で圧勝し、3選。任期は残余期間となる。（詳しい得票数は、後でアップする）
なお、相手候補陣営の中には、電子投票選挙の方法自体に批判的な見地もあった模様だが、さて今回の結果を見て、どのような反応があるだろうか。
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具体的な得票の追加情報 - 吉田つとむ 06/12-22:13 No.6384
具体的な得票に関しての追加情報。
吉田 豊 候補 ４２３７票（内、電子投票分 ４１５４票）
苫米地 繁 候補 ３０５３票（内、電子投票分 ３０３９票）
得票合計 ７２９０票
無効票４票（手書きの得票分の判断する）
投票せずに終了７１票（電子投票の表現で、いわゆる白票に相当）
持ち帰り票 １票
現地の電話取材のため、詳しくは後日記述する。
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東奥日報が選挙結果の号外 - 吉田つとむ 06/13-00:05 No.6385
新聞では、東奥日報が号外を出していました。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2005/0612/nto0612_8.asp
なお、PDFは、
http://www.toonippo.co.jp/gougai/gou2005/0612_l.pdf
その関係数値は、下記の通りです。
当選 4,237 吉田 豊 55 無前
3,053 苫米地 繁雄 60 無元
▽有権者数 8,852
▽投票者数 7,366
▽有効投票 7,290
▽無効・その他 5
▽投票率 83.21%
▽電子投票の操作途中終了 71
数字で見ると、私が先に得ていた情報の方が、電子投票分に関してより詳しい内容です。記事本文によると、投票率が83.21％で、前回二〇〇四年の81.37％を1.84ポイント上回った、とありました。町田市などでは考えられない高い投票率です。
また一般的な見地からすると、この投票率では、町田市の倍程の投票率です。この数値には、あやかりたいものです。
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