小泉総裁=総理の新人事(1)、(2)

小泉総裁=総理の新人事 - 吉田つとむ 10/31-15:04 No.6988
小泉総裁=総理の新人事(2) - 吉田つとむ 10/31-21:17 No.6990
--------------------------------------------------------------------------------
小泉総裁=総理の新人事 - 吉田つとむ 10/31-15:04 No.6988

 郵政民営化法案を今度の国会で通し、今日は自民党の新人事と新らしいメンバーによる内閣が発足します。

 まず、小泉総裁の党人事では、武部勤幹事長(山崎派)と身旧橋本派出身の久間章生総務会長(旧橋本派)は留任。新しい政調会長には中川秀直国対委員長(森派)が就任した。

 次いで、内閣の構成に入ることになり、安倍晋三自民党幹事長代理を官房長官として初入閣させることになったという。関連では、中川国対委員長後任には細田博之官房長官が入れ替わるという。

 その他では、麻生総務大臣などの等の名前が挙がっている。

 当方としては、東京第23選挙区支部選出の伊藤公介代議士の名前が挙がってこないことに心配でいる。
--------------------------------------------------------------------------------
小泉総裁=総理の新人事(2) - 吉田つとむ 10/31-21:17 No.6990

 有力政治家と黙される人物は、ほぼ予想通りに、党の執行部・閣内に入った。

 その中では入閣予想で名前が挙がっていた福田元官房長官は、どちらにも入らなかった。小泉総理は、自分の意思で官房長官を去った人物を入閣させる考えがまったくないのであろう。

 新顔では、規制改革・行政改革担当相に就任した、中馬弘毅衆議院議員に注目をしている。新自由クラブ出身の政治家で、苦節の時期もあって今日に至っている。電子投票推進の立場で、議員連盟の会長を務めている人物であり、これからの人材はどうなるであろう。

 最後に、われわれが期待していた地元の伊藤公介衆議院議員は、党の執行部・閣内にもどこにも名前が出ていなかった。小泉総理にとっては、総裁選の緒戦から第一線で奮闘してきた人物であるはずだが、忠臣と言えどもそうした基準で小泉総裁の幕閣に入るわけではないことが判明した。ともかく、地元としては残念である。
--------------------------------------------------------------------------------
   文頭に戻る  関係記事一覧   HPメインに戻る  吉田つとむHP