出来ちゃった婚増加と幼児虐待に関する考え
(平成19年1月13日)

タイトルは、開示版記事をまとめたものです。

<見出し>
出来ちゃった婚増加と幼児虐待 投稿者:木枯らし紋次郎 投稿日: 1月 7日(日)10時31分29秒
出来ちゃった婚増加について 投稿者:吉田 つとむ 投稿日: 1月 7日(日)23時17分58秒
出来ちゃった婚と幼児虐待 投稿者:佐々木 小次郎 投稿日: 1月 8日(月)15時04分26秒
インターンシップとは、学校の代わりに社会がやること 投稿者:吉田つとむ 投稿日: 1月 9日(火)23時55分38秒
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出来ちゃった婚増加と幼児虐待 投稿者:木枯らし紋次郎 投稿日: 1月 7日(日)10時31分29秒

かわいい盛りの幼い子供に対する胸の悪くなる虐待事件が相次ぐ。
親となる資格が無いと言わざるを得ない。幼い子供が、時刻をわきまえず
泣くのは当たり前。私などは、親から子供が出来たら、当分は、まともに
自分の生活が出来ると思うなと諭された。そして、それは確かに事実で有った。
極端な例では、二人の子供にお膳を引っかき回されずに食事が出来るように
なるまで、数年はかかった。しかし、その煩わしさと引き換えに手に入れた
喜びは、その数十倍で有った。子供は、”3歳までに一生分の親孝行をするのだ”
と親から言われたが、その愛くるしい所作と、自分に寄せる全幅の信頼感は何物にも
代えられないと思った。多分これは、私だけの感情ではなく、世の親すべてと思う。

さて、虐待に走った動機を見ると、子供に自分の生活を妨害された、なつかなかった
からと言うのが多い。これは、子供が出来ちゃったから仕方なく結婚する、という風潮
が関係しているのではないだろうか?すなわち、子供を育てるという心構えが出来ず、
快楽を追求した結果が子供が出来、周囲にもたしなめられて、仕方なく結婚した。本心
は、まだ遊びたい時に子供が居るので、疎ましい・・・・。というストーリーなのでは
ないだろうか?ではどうするか?教育の中で、性教育が取り上げられてから約10年位
たつが、子供の作り方を教育するだけでは片手落ち、子供の育て方も教育の中でぜひ取
り入れるべきと思うがいかが?
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出来ちゃった婚増加について 投稿者:吉田 つとむ 投稿日: 1月 7日(日)23時17分58秒

 木枯らし紋次郎さんから、「出来ちゃった婚増加と幼児虐待 投稿者:木枯らし紋次郎 投稿日: 1月 7日(日)10時31分29秒」という書き込みをいただきました。

 最近の出来ちゃった婚増加の傾向に関しての意見であり、学校の中での性教育以外にも子育て教育が必要とする意見のものです。私が思うに、こうした教育を学校のカリキュラムでやっていくことは限界があるのではないでしょうか。昔は、そうしたものの役割は、子ども時代に弟や妹の子守をやり、青年団の活動を通じて社会的に子育てを学ぶスタイルであったと思います。私は、出来ちゃった婚カップルとその子どもに対して、社会と地域が合同して易しく対応していこうとするスタンスが必要と思っています。

 学校現場に過重な役割を担わせることが果たして適当か、あまりにも何もかも学校教師に押し付けると、彼らがパンク状態になることは必定でしょう。
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出来ちゃった婚と幼児虐待 投稿者:佐々木 小次郎 投稿日: 1月 8日(月)15時04分26秒

 最近の出来ちゃった婚増加と幼児虐待について、木枯らし紋次郎さんから、学校教育の 中で、育児について教育すべきの提案につき、吉田市議は、それは、学校でなく地域で対 処すべきで問題で、学校のカリキュラムに入れるとパンクしてしまうとの意見でした。

 しかしながら、核家族化が進み、近所との付合いも希薄になりつつあり、隣の家に住む人 の家族構成はまだしも、勤務先や、結婚して嫁いだ先などを殆ど知らないというのが実態 でしょう。その仲で地域で対処すべき問題といっても都市部に住む人にとっては、現実的 ではないでしょう。その点で、現実的には、学校が取り組まざるを得ないと感じます。

 小中学生の職業体験インターンが実現したが、これとても、かつては、地域の中で、応分
 の職業についての予備知識が昔は得られたと考えるが、これが核家族化で、情報不足にな り、新規就職者が短期間に離職する傾向が顕著になった。これをを食い止めるために提案 されたのが職業インターン制度である。従って、核家族化で周囲に赤ちゃんを見ないで育 った青年に、次は育児インターンがあっても不思議は無いのだ。
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インターンシップとは、学校の代わりに社会がやること 投稿者:吉田つとむ 投稿日: 1月 9日(火)23時55分38秒
 佐々木 小次郎さんは、「出来ちゃった婚と幼児虐待 投稿者:佐々木 小次郎 投稿日: 1月 8日(月)15時04分26秒」と書いています。この中で、小中学生の職業体験インターンから、核家族化で周囲に赤ちゃんを見ないで育った青年に、次は「育児インターン」があっても不思議は無いのだ、と主張されています。

 この職業体験インターンこそ、学校がやることを企業や事業所などの地域社会がやることになっています。とするならば、育児インターンも同様にそれを学校が受け持つのではなく、他のポジションが受け持つと言うことになるのではないでしょうか。
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