特産品としてのC級グルメ
(07/09/05)

 以下は、掲示板の記事で、特産品、名産品に関する議論の中で、特に「グルメ」に関するものをピックアップしました。
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C級グルメとしての存在 投稿者:吉田つとむ 投稿日:2007年 8月19日(日)09時40分28秒
狐狸庵そば、など如何 投稿者:佐々木小次郎 投稿日:2007年 8月19日(日)07時58分56秒
富士宮の焼きそばはB級グルメ参加品 投稿者:吉田 つとむ 投稿日:2007年 8月17日(金)23時29分13秒
富士宮の焼きそばは青年部が推進 投稿者:塚本 清一 投稿日:2007年 8月17日(金)19時49分26秒
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C級グルメとしての存在 投稿者:吉田つとむ 投稿日:2007年 8月19日(日)09時40分28秒

 「狐狸庵そば、など如何 投稿者:佐々木小次郎 投稿日:2007年 8月19日(日)07時58分56秒」の書込みがありました。「町田文学館」と言う新設の町田市の比較的新しい公共施設に関する、名産を創出する案です。

 この施設は文学と言うゆとりの分野で人口40万人に達した町田市にとって必要とするものですが、狐狸庵先生=遠藤周作の全作品を収納する文学館ではありません。どちらかと言うと、市民が文学を創造しようと言うスタンスのタイプです。(これは設立の経過で、遠藤周作の収蔵品を別の自治体が企画したことにも関係するものです)なぜなら、内部の構造は、会議室=文学談話室が主体に作られています。

 こうした観点に基づき、「C級グルメ」として町田市商工会議所などが全国に先駆けて新規開発するのであれば、それはそれで意義があるのかも知れません。しかし、それを「やるき」として提起するのは、なにやら旧日本軍的な「竹やり」精神の手法ではないでしょうか。

 まずは、有名な武蔵野の「深大寺そば」を賞味して、歴史を省み、文人の雰囲気を感じることから始めたほうが賢明ではないでしょうか。
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狐狸庵そば、など如何 投稿者:佐々木小次郎 投稿日:2007年 8月19日(日)07時58分56秒

名産品は創作するものとの意見が書き込まれています。
確かに、今話題の"白い恋人"も札幌オリンピックのときに、訪れた人にお土産に
買って帰ってもらう事をターゲットにして開発し、成功したものと記憶します。

さすれば、町田文学館の完成を記念して、"狐狸庵そば"などはいかがだろう?
遠藤周作もかなりなグルメだったと記憶している。探せば、そばに蘊蓄を述べた
文章など出てくるだろう。お気に入りの蕎麦屋もあっただろう。
更に町田市は大山からの水が湧き出て "そば"や "わさび"が昔から栽培された記録がある。昨今のそば打ちブームにも便乗すれば、富士宮焼きそばに対抗
出来るものに仕上がるのではないだろうか?あとは青年部のやる気にどのように火をつけるか・・・・・町田市に青年部はありましたか?
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富士宮の焼きそばはB級グルメ参加品 投稿者:吉田 つとむ 投稿日:2007年 8月17日(金)23時29分13秒

 名産品に関して、「富士宮の焼きそばは青年部が推進 投稿者:塚本 清一 投稿日:2007年 8月17日(金)19時49分26秒」と言う書き込みをいただきました。

 この富士宮市の焼きそばは、すでに一定の知名度を確保しているものです。「焼きそば」を売り出そうと言う都市の交流があり、焼きうどんの「北九州市小倉」とおいしさを競った競技会を行ったこともあります。

  私は、以前からそれをリンク集に掲載して紹介しています。
関心サイト(推奨)
http://j-expert.com/lin/kan.html
 (小倉の焼きうどん研究所のサイトはなくなっている)

 また、富士宮の焼きそばはB級グルメ参加品としても有名です。
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富士宮の焼きそばは青年部が推進 投稿者:塚本 清一 投稿日:2007年 8月17日(金)19時49分26秒

仕事柄、ちょくちょく富士宮を15年くらい前から訪れていますが、焼きそば
を名産品として、宣伝するようになったのは5年くらい前からで、それより前は
何らその兆しすらありませんでした。不思議に思って飲食店の主人に由来を聞くと
何もないという、どの店で聞いても良く知らないという、逆にどの店でも
青年部が、のぼりを作り、味に特徴を持たせるなど、懸命になって
名産品を地道に、ここまで育ててきたということが感じる。
専門家に聞くと、どこの地方の名産品でも似たり寄ったりで、
地元の商店が金と暇を惜しまず力を注ぎ、それでも3年くらいはかかる
というものらしい。今からでも遅くない町田市の名産品を作りましょう。
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