地元代議士との関係について
(07/09/18)

 以下は、地元の伊藤公介代議士と吉田つとむとの関係について、掲示板に書き込まれた記事と私の見解を記述したものです。

 初めての方もあるでしょうから、若干の前置きをしておきます。
 地元の伊藤代議士は、自由民主党の公認で小選挙区で継続して当選している9期当選の議員です。それ以前の中選挙区の時代には、新自由クラブに所属していたこともあります。また、伊藤代議士はそのことを前面に出している立場でもあります。過去に、私は衆議院選挙で2度、伊藤代議士と戦ったことがあります。そのことは客観的な事実であり、市議選に私が転じた以降も選挙に関して様々の因縁がありました。今も関係者の中には少なからぬしこりがある人もいます。

 過去、13年間は代議士ー市議の関係で同じ自民党の中にあります。今回、私が市議を辞職し、都議選に出た際には、事務所の方にずいぶんとお世話になりました。代議士の手配によるものです。
 その間には、私も応援をし、また応援もいただく関係でした。とは言え、市議会は様々であり、代議士との関係も一様ではないのが実情でした。われわれから見て、働き方に関して注文をすることもあり、状況によって距離を置くこともありました。

 関連ですので、最近の政治事情に関する記事もあります。
 また、書き込み人の人たちが問題にしているの課題(耐震偽装問題と伊藤代議士)には、次のように対応しています。
(05/12/31) 初めての取材は、次の内容(代議士の醜聞)
 http://j-expert.com/ike/2005/12/31_2.html
 なにも隠すことはなく、自分や自分たちのスタンスと行動を説明しています。
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<見出し>
人の尊称の記述に関して 投稿者:吉田つとむ 投稿日:2007年 9月10日(月)09時35分2秒
(無題) 投稿者:無職 投稿日:2007年 9月 8日(土)07時26分54秒
政治資金、選挙資金の取り扱い 投稿者:吉田 つとむ 投稿日:2007年 9月 8日(土)00時38分38秒
(無題) 投稿者:坂田 投稿日:2007年 9月 7日(金)19時08分42秒
自民党参議院議員の辞職関係記事 投稿者:吉田つとむ 投稿日:2007年 9月 5日(水)12時04分51秒
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人の尊称の記述に関して 投稿者:吉田つとむ 投稿日:2007年 9月10日(月)09時35分2秒

 前の書き込みである「(無題) 投稿者:無職 投稿日:2007年 9月 8日(土)07時26分54秒」の中で、人の尊称の記述に関して、蔑称と考えられる記述がありました。地元の代議士は伊藤公介衆議院議員ですが、その人物にどのような評価を持っているかは別にして、すくなくともこうした政治HP掲示板で蔑称としてしか考えられない用語を使うのは止めてもらいたいものです。

 伊藤代議士との関係について、この間に何度か書き込まれているし、まとまった場合にはHPに転載しています。私自身が伊藤公介代議士と過去に2度も直接戦ったことがあるし、選挙の支援協力をもらったこともあるし、一定の距離をおいて付き合ったこともあります。これらは、当時のメディアを含め、周知のことが大半です。

 なお、今日にあって、伊藤代議士は政治的には同じ政党の同じ総支部に属する関係ですので、できるだけ全体をリードしてもらう立場にあってほしいと思っています。
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(無題) 投稿者:無職 投稿日:2007年 9月 8日(土)07時26分54秒

たしかにハム介騒動のときは奇妙な態度をとってましたよねこの人
なにやら ニオイますね
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政治資金、選挙資金の取り扱い 投稿者:吉田 つとむ 投稿日:2007年 9月 8日(土)00時38分38秒

 政治資金、選挙資金の取り扱いは、議員であろうと、落選していようと、政治家全般に等しくかかわってくるものです。それらの資金支出に問題があり、しかも、その問題対象がいつでも刑事事件に該当する可能性があるわけです。

 もし問題が発生した場合に、その責任範囲が政治家本人だけですめばよいですが、むしろその関係者(秘書や事務局員)、あるいは応援をしてもらう運動員にまで責任が問われることが多々あります。それも、買収などの刑事事件に直結する場合も多々あり、この種の問題は他人事では済まされないものです。

 そうした視点に立てば、組織政党のように党や支持団体が全面的に動いてくれる政治家以外は、はけちと言われても、運動員の皆さんにはボランティアでやってもらうほかないということです。自分の場合も、組織力に劣っている点は共通しており、上記の注意をしなければやっていけないというに過ぎません。

 これは、応援者の皆さんへのメッセージであり、「けち」であるほかないことの説明文です。
<一部、誤字訂正済み>
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(無題) 投稿者:坂田 投稿日:2007年 9月 7日(金)19時08分42秒

>自民党参議院議員の辞職関係記事
笑った。
こいつは親しい伊藤公介が問題起こしたときには
スルー&擁護しまくりだったのになあ。
今更ええかっこしても誰も信用せんよ(笑)
うさんくさい無職だな
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自民党参議院議員の辞職関係記事 投稿者:吉田つとむ 投稿日:2007年 9月 5日(水)12時04分51秒

 自民党の小林 温参議院議員の辞職関係記事は、ブログに書いています。主に、自民党政治家のあるべき姿を考えてみました。
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2007年09月04日
神奈川県で自民党 小林温参議院議員、辞職表明
http://blog.livedoor.jp/expert1/archives/51074289.html
 なお、この記事ではコメント欄にも追加しました。

神奈川県で自民党 小林温参議院議員、辞職表明
 自由民主党公認で今回の参院選(神奈川選挙区)で2期目当選した小林温議員は、本日、自分の選挙で運動員買収があったとして、辞職表明をした。メディアなどからは、選挙後の本格的な国会の論戦を前にしての決断とみなされている。

 公設秘書(出納責任者)や県連職員が公職選挙法違反(日当買収)の罪で起訴されており、連座が問われる以前の段階での議員辞職になる。小林参議院議員の辞職により、公職選挙法の規定(選挙から3ヶ月以内)で次点だった公明党の松あきら・前参院議員が繰り上げ当選する。

 記者会見を一部TVで見たが、苦渋の決断と言う様子がうかがえた。

 いずれにしても、こうした資金支出が認められるわけは無く、その議員自身が責を負う事は致し方ない。だとするならば、自前でボランティアを育てるか、党員に全てを頼るかしない限り、選挙を戦うことはできないのである。

 公職選挙法の本来の考え方は、議員・予定候補者による日ごろの政治活動成果でもって有権者の審判を得るということだろう。

この記事へのコメント
 小林温参議院議員の記者会見に関する新聞記事(東京新聞 2007年9月5日 朝刊 事件核心言葉濁す 小林温議員辞職 『裁判が…』1カ月後の弁明)では、秘書や党事務局員の起訴に関して「無実と思っている」としている。他方で、公設秘書の会計責任者等も、容疑を否認したままとの報道である。

 この観点に立てば、議員当人が辞職をする根拠がないが、この間に、議員本人が表に出てこなかったこととあわせ、他に別の事情があったとメディアにも見られている。
Posted by 吉田 つとむ at 2007年09月05日 09:43
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2007年09月05日
「貧者の一灯」に通じる精神
http://blog.livedoor.jp/expert1/archives/51074620.html

「貧者の一灯」に通じる精神
 前日の書き込みは、小林温参議院議員の辞職表明に関するものだった。その文中に、私は「公職選挙法の本来の考え方は、議員・予定候補者による日ごろの政治活動成果でもって有権者の審判を得るということだろう。」と書いた。

 その意味は、公職選挙法はそれぞれに厳しくその選挙運動に期間や活動内容、あるいはその規模・金銭支出額に関して定めている。その精神は、選挙を立候補者に公平にさせようと言うことである。しかし、それでは有名人の候補者に有利であり、強大な組織をバックにする候補者に有利であり、あるいは時に流れに沿った候補者が有利になることは必定である。すなわち、努力の入り込む隙間がないのである。

 それを可能にしているのが、政治活動の自由と言う考え方ではなかろうか。つまり、「選挙(の日程等)に関係なく、日ごろから無心な心で政治活動に取り組み、汗をかくことに専念しておけば、有権者はその姿勢を評価するかも知れない」と言う期待を持たせるのが、一つの考え方である。

 「貧者の一灯」に通じる精神が政治と選挙の世界にはあると考え、ひたすらそれに向かっている。
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 その他、別の離党議員の関係記事も書きました。
2007年09月03日
収支報告書の多重計上処理で、玉沢元農相が自民党離党
http://blog.livedoor.jp/expert1/archives/51072981.html

収支報告書の多重計上処理で、玉沢元農相が自民党離党
 玉沢徳一郎・元農相が自民離党表明したという。以下は、読売新聞の引用(収支報告書の多重計上問題で 自民党の玉沢徳一郎・元農相は3日夕、国会内で記者会見し、自らが支部長を務める自民党岩手県第4選挙区支部の2003年分の政治資金収支報告書で、同じ領収書を改ざんして最高5回も使用するなど多重計上していた問題の責任を取り、同党を離党する意向を表明した。

 政治資金の不当処理問題はその所属政党支部を使っている関係で、玉沢徳一郎・元農相議員本人が自民党を離党する手続きをとった。またもこれで痛手を生じることになり、さらにはどんな問題が出てこよう。

 ニュースがあるたび、新聞が出るたびに、当責任者には思えてこよう。
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