● これが、公共公益用地費47億9千万円の振込書! 

 あっさりした記事を用意しました。ティータイムのつもりでごらん下さい。記事の内容は、地方自治体が物件の購入をした場合に、支払いはどうようにしているのでしょうか。市役所の場合は現金払いでしょうか、それとも他の方法を採用しているのでしょうか。あらためて考えると、私自身もその過程を把握していませんでした。実際には、銀行振込の形式になっています。せっかく皆さんに見ていただくのですから、大きな契約金額のもので、昨年の11月に契約した、用地取得費の振込書2通を掲載します。ただし、口座番号の部分は墨塗りして伏せ字としました。

@ 口座振替送金通知書 東京リアルエステート(株)及び、(株)東食 宛

 昨年11月、町田市は、日米富士自転車工場跡地(町田市民ホール隣接地)を用地買収しました。この土地は、市が市役所建設を構想しているところですが、用地取得の際には公共公益用地として購入したものです。金額は、二件に分かれており、1社は東京リアルエステート(株)、もう一社は(株)東食 のものですが、いずれも両者は破産管財人が契約者となっています。二社に支払った金額は、合計で47億9千万円にのぼります。

(参考) 平成12年年度の当初予算に反対しましたが、予算案に市役所建設の検討委員会委員謝礼が突如入っていたため、それに反対したものです。

 それはさておき、このような大きな土地購入の契約がどうなっているか、払い込みはどうなっているか、私自身も実物を見たことがありませんでしたので、振込書である「口座振替送金通知書」の場合は、原本コピーの写真を掲載しました。とくとごらん下さい。

(12/06/08)  g21206081  <「これが、公共公益用地費37億9千万円の振込書!」の記事は、この行で終わりです>