特別養護老人ホームを訪ねました。


 鶴間にあり、町田街道に近くで、最近整備が著しい「南町田」にも徒歩で行ける所です。
 昨年4月から介護保険法が施行され、利用者資格が「要介護認定」1−5の人に限られました。以前からの入居の方でも、同じ条件であったようです。さらに、見学した皆さんが気になっていたことですが、入居されている方々の大半は、町田市の方のようでした。   

 2月8日、会員と見学募集した皆さんの合計30名で、特別養護老人ホームの芙蓉園を訪れました。その所在地は、町田市の玄関口である現在の施設は昭和40年に建てられたもので、内部もいささか古さを感じました。入居者は約100名ですが、4人部屋・6人部屋が大半で、一人あたりの床面積は5.3uと施設としての手狭さを感じました。その割に、食堂・厨房はきれいで整理された感じを受けました。施設のスタッフは、ベテランの皆さんがそろっており、入居者や外来者への対応はきびきびしていました。

来年の初めには、新しい施設が完成予定です。最も変わる点は、個室が新設されることで、最大でも4人部屋となります。上記の床面積も2倍ほどになるそうです。また、同じ建物に、短期入所やデイ・サービス、在宅介護等の複合型施設を取り込むため、幅広いサービスとなり、住民にとって心強い施設に感じます。

最後に気になったのは、入居を希望しても待機者が多く、2−3年間の時間がかかっているとの言葉でした。


*(注:私が参加している団体「町田暮らしの会」で、市内にある特別養護老人ホーム「芙蓉園」を訪問しました。会の報告用に書いたものですが、その元分に相当する内容です)


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