町田市立小川小学校 運動会(平成15年)
2003/06/04

見だし
小川小学校運動会の日程延期(テルテル坊主)
蜂谷戸の戦い
リレーの選手は3年生から
白組の4連覇

小川小学校運動会の日程延期(テルテル坊主)2003/06/02(Mon)

 台風の襲来で、運動会の開催が延期となりました。もとより、とても運動会が開催できる天候ではありませんでした。

 せっかくその日のために、生徒のみんなは練習しています。我が家のアパートのそばにあるうちでは、テルテル坊主が物干しに下がっていました。おそらく、お母さんが作ってくれたものでしょう。31日には、物悲しく下がっていましたが、翌日には、その効果が生まれました。私もそれを見ていましたので、6月1日の運動会では、その子を見つけて「テルテル坊主の効果があって、良かったね」と言いました。
(思うに、プーチンさんも、サンクトペテルブルクにテルテル坊主を下げるべきだったでしょう)

蜂谷戸の戦い 

 運動会の目玉の一つは、騎馬戦です。

 通常は、全部の騎馬がいっせいに戦います。私が中学校の生徒時代のような大昔は、騎馬の兵士を突き落とすのが勝負でしたが、現在では帽子や鉢巻を取るか、落とすのが勝負となっています。それでも、昔と違って男女の差が無いのが現在の特徴です。

 また、現在の騎馬戦はさまざまの形態があり、続いて、勝ち抜き戦もおこなわれます。土俵を描いて、その中での押し合いと、鉢巻取りが行われました。そのぶつかり合いはすさまじく、相撲の立会いを見るようでした。

 遅れましたが、両軍の大将は、かぶとをつけて先頭を登場しました。

 それらを名づけて、「蜂谷戸の戦い」としていますが、それは小川小学校がある地域が、「蜂谷戸」といわれているためであり、隣接して「蜂谷戸公園」があります。 

リレーの選手は3年生から 

 リレーの選手は、3年生から6年生までが登場します。男女別にリレーをしますが、午前の最終番組が女子のリレー、午後の最終番組が男子のリレーでした。

 到着した時間の関係で、この両方を見ることができましたが、リレーのポイントはバトンの受け渡しで、スムーズに完了する場合と、失敗した場合では随分と様子が異なっていました。

 幾組かでは、そのバトンの受け渡しで、スムーズに行きませんでした。次の走者があせりすぎて、自分が先まで進んでしまう光景が何度かおきました。前の走者は最後で失速し、バトンを相手に渡せない、その苛立ちが背中に見えることがあります。

 また、他の組では、前の走者が走路を外れる時に、別の組の次の走者が錯綜し、走行が混乱する光景も目にするときがありました。

 それらのことで、だれが失敗したと特定することはできるでしょうが、それらはそれぞれに自分で考えること、次の時に失敗しないことを考える。そうしたきっかけになればよいな、そのように考えました。

白組の4連覇 

 町田市立小川小学校の運動会は、紅白に分かれて行います。

 大半の演技は、得点が入るものでそれぞれのチームの生徒にとっては、勝ち負けは大事なことであり、その積み重ねが重大です。

 今年の運動会でも、僅差の戦いとなっていました。結果は、校舎の窓に表示されましたが、わずかに5点差ではありましたが、今年も白組の勝利となりました。

 それぞれの応援団長には、それに相応しい生徒がなっていました。文句なしの人選であったように思いました。