都立成瀬高校体育祭(平成15年度)
(03/06/08)

見だし
 都立成瀬高校体育祭を見学 2003/06/06(Fri) 記事
 お御輿でスタート、体育祭
 開始は全員参加ゲーム

都立成瀬高校体育祭を見学
 今回、地元にある「都立成瀬高校」の体育祭をはじめて見学しました。今までは、議会の日程と重なっていましたが、今回はたまたまその日程がずれていたので、体育祭を見学できました。

 元来は場内が狭いということで、体育祭は一般には非公開とされていますが、PTA関係の方々と一緒にその体育祭を見学させていただきました。

 開会の時点から見学したために、他に来賓的な人がおらず、テントの中央で見ることができました。詳しくは、次回に記します。

 その体育祭は、成瀬高校の2003年第26回欅祭の一部で体育部門の行事です。この欅祭というのは、今回の体育部門と文化部門に分かれています。文化祭のほうは、土・日の二日間の日程となっています。

 その欅のいわれは、学校の創立以来の、校内にある7本の欅の木によるそうです。その欅の場所は、校内の通用門付近に今もあります。

お御輿でスタート、体育祭 

 お御輿でスタートしました。体育祭の開会宣言があってすぐに、そのお御輿が入場しました。その御輿は地球が乗っており、時代をかんじさせました。例年使われるものか、それとも毎年形が変わるものか、お神輿とお御輿の違いがそこにあるのかも知れません。

 体育祭の進行は、実行委員が中心になって運営されるようです。開会の挨拶は実行委員長が行い、放送、誘導、走行やゲームの監視、それぞれ委員が担当していました。その中には、私が中学(南成瀬中)時代からよく知っている生徒もおりまが、コースのライン監視を担当したり、リレーの着順係りをしていました。しっかり働いている光景を見て、なにかホッとしました。すでに2年生となって、こうした行事で活躍してくれているようでした。

開始は全員参加ゲーム 

 開始は全員参加ゲームの大玉送りや、綱引きから始まりました。

 プログラムでは、いきなり個人の競争からから始まるのでなく、こうした集団競技からスタートして、全員参加型の運営を考えているのでしょう。

 最初の大玉送りでは、男女一緒の競技でしたが、これは、小学校でよくやっているゲームで、高校生になっても同じように楽しめるものだと分かりました。結果は、青=水が優勝しました。

 次の綱引きでは、男女別に行われました。集計で、黄=光が優勝しました。

 次は、いよいよ個人種目に入りました。女子の100メートルからスタートしましたが、午前の部では予選のみとのことでした。

 時代的なものは、男女ビーチフラッグの競技でした。スタートラインでは、例のようにうつ伏せの形で後ろ向きに構えます。スタートの合図で、さっと向きを変えてスタートするというその瞬発力をとうものです。もちろん、トップのゴールで獲得するものは、赤いフラッグでした。何年前頃からできたプログラムでしょうか。

 次は、各種のリレーに入りました。まずは、デカパンリレーという競技でしたが、口が二つの大きなつなっがった筒上の布=デカパンを、二人でかぶって競争です。

 通常は、足首を結んで走る二人三脚が一般的ですが、これを「体」の部分をデカパンにちなんで、ユーモラスに走ります。結構、受けていました。なんといっても、息があったコンビかどうか、それが大きな違いになっていました。2年生の全員が走りました。

 最後に見たのは、1学年の全員リレーでした。全員が走るので、早い生徒もいれば、遅い生徒も混じっています。追いつき追い越し、追われて越されて、いろいろあるのが全員リレーの特徴です。

 バトンの受け渡しに失敗する生徒もいれば、スムーズな組もあり、最後までその結果に予断が許されないのが、こうした競争の特徴でした。

 今回は、午前のプログラムの途中で帰りました。

 なお、初めて見学したと言うこともあって、成瀬高校の教頭先生からは、丁寧な説明をいただきました。その説明の一環として、「学校案内」のパンフレットもいただきました。

 このパンフレットは、成瀬高校が中学校や中学生に配布する資料になっています。形は、A4のものを二重に見開きとしたもので、両面で8ページ構成となる立派なものでした。(われわれが、パンフレットを作成する際にも参考になります)

 こうして、初めて見学した成瀬高校の体育祭の会場を後にしました。また、機会を見つけてこのような学校行事を見学したいと思っています。