南第四小学校は、学習発表会
(03/11/16) 

<見だし>
南第4小の学習発表会 2003/11/15(Sat) 23:33
発表作品の中から  2003/11/16(Sun) 00:31
「カイコを育てて」 追記
「できた、できた、やさいができた!」 追記
泣いた赤鬼 - 2003/11/16(Sun) 00:47 No.3626
よさこい桃太郎  - 2003/11/16(Sun) 01:02
「福祉」ってなに?  - 2003/11/16(Sun) 01:07
校長先生の講評  - 2003/11/16(Sun) 01:15
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南第4小の学習発表会 

 本日、南第4小学校の学習発表会が行われました。先に、小川小学校の展覧会を見学したため、その内容を見学できたのは、小学校3年生以上の作品のみでした.

 従来は、劇中心の学芸会のプログラムでしたが、総合的な学習を始めとする教科で学んだことを、その成果として、生かすものでした。

 南四小は全校の生徒数が755人と言う、市内でも3番目に大きな小学校です。こうした企画をするにも、キャストをどのようにするか、それはそれは大変な騒擾のなかにある状況でした。そうした意味では、一見の価値ある学校行事です。
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発表作品の中から 

 町田市立南第四小学校の学習発表会のプログラムでは、最初は2年生、次に1年生でしたが、その部分は、途中入場のため、見学できましたんでした。
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「カイコを育てて」

 最初の見たのは、3年生ガ出演するもので、「カイコを育てて」として、自分たちで「蚕を育てた」経験を発表するものでした.体育館の舞台部分と体育館の全面を用いて、数人ずつが、自分の担当部分の説明を行うと言う方法で、その発表が行われます。

 カイコを1っぴきも死なさずに育てたこと、えあさの桑の葉を敷きかえたこと、繭に育ったものをお湯で煮ることで、さなぎが亡くなって悲しかったこと、きれいな生糸が出来たこと、などなどを次々に説明していきました。

 背景には、プロジェクターを使って、カイコの成長過程を示していました。
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「できた、できた、やさいができた!」

 障害児の6組は、「できた、できた、やさいができた!」とする作品が用意されました。4期の中で、季節ごとにやさいが育つ様子と、みんなが協力する姿が表現されました。
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泣いた赤鬼 

 村里近くに居た、赤鬼はその村人と一緒に遊びたいと思っていました。ですが、人は鬼を恐れて近づきません。

 赤尾は、そのことを友人の青鬼に相談します。そうすると、青鬼は自分が村人を懲らしめ、それを赤鬼が排除する方法をとれば、赤鬼が村人と親しくなれるはずだと提案します。

 青鬼ガ気の毒で、ためらう赤鬼ですが、自分はかまわないと言う青鬼のすすめで、赤鬼はその提案を実行します。

 その結果、赤鬼を村人は慕うようになり、赤鬼のすにかにも、遊びにやってくるようになります。

 赤鬼には、青鬼にお礼を言うため、山をいくつも越えて、青鬼のおうちを訪ねました。そうすると、そこには青鬼の姿はなく、赤鬼あての手紙が残されていました。自分がいては、赤鬼と村人が先々仲良くなれないので、自分は遠くに旅にでる。遠くに行っても、いつまでも、青鬼は赤鬼の友達であるという内容でした。

 その手紙を赤鬼は何度も読み返しました。なんど、手でぬぐっても、涙が止まりませんでした。

 赤鬼役が手で涙をぬぐうところが、実に良く表現されていました。
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よさこい桃太郎 

 5年生は、学習発表会のキャスト決めで、主人公のもも太郎役を争っていました。

 その役は、女子も含めた希望者が殺到しますが、ライバルが風邪でやすんだため、もう一人の男の子がもも太郎役に決定します。

 劇には、その他の配役も必要ですが、なかなかまとまりがつきません。桃太郎になれなった生徒は、どんな役でもしっかり練習して、皆に見せようと提案します。他の生徒もその熱心さにうたれ、そうらん節の練習に励みます。結果的に、その劇では主役の者太郎より、そうらん節が目だった存在でした。

 もも太郎役の生徒は、そのことを素直に認めます。そうした結果、この二人は仲直りをすることになりました.

 他に、なる子を大勢の生徒が持って踊りますが、「コール隊」と称される、背後で合唱する役や、呼びかけを順に行う生徒は、その役がつまらなく、練習する気持ちも起きない光景が表現されたり、観客にとっては、はっとさせるシナリオが入っていました。

 最後の合唱できれいに幕となりました。
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「福祉」ってなに? 

 小学6年生は、福祉の体験学習の発表を行いました。数人のグループに分かれ、さまざまの場所とポイントに取材に出かけました。

 車椅子体験、展示ブロック、成瀬駅のバリアフリー化の話や、老人ホームのボランティアなどが話題でした。

 写真をプロジェクターを表示しながらの説明で、おとなの研究発表のスタイルでした。

 願わくば、ユニバーサルファッションが登場してほしかったと思いました。
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校長先生の講評 

 最後は、校長先生の講評がありました。授業時間がすくなる中で、今年は学芸会から、学習発表のスタイルに変わったこと、低学年、高学年の取り組み、障害クラスの練習の成果が語られました。

 その障害児クラスでは、観客席で生徒と一緒にいた養護の先生が、周りの障害児の様子を気遣いつつ、舞台の進行を見守りながら、メモを取っていた姿が目に入りました。