第四小学校作品展を鑑賞する
(04/12/4)

 下記は、町田市立南第四小学校の作品展の感想記です。
 本日は、その学校の3年生と出会いました。残念ながら、私がその作品を推奨したお子さんではありませんでしたが、おやごさんは私がその作品展を見学したことを喜んでいてくれました。

<目次>
南第四小学校作品展 投稿者:吉田 つとむ 投稿日:2004/11/27(Sat) 22:55 No.4991
私のお気に入り作品 1 吉田 つとむ - 2004/11/27(Sat) 23:40 No.4992
私のお気に入り作品 2 吉田 つとむ - 2004/12/01(Wed) 22:28 No.5005
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南第四小学校作品展 投稿者:吉田 つとむ 投稿日:2004/11/27(Sat) 22:55 No.4991

 今日は、四日市に出発するほんの少し前の時間、町田市立南第四小学校の作品展を見学しました。他にも、お誘いがあった行事がありましたが、この四日市の電子投票取材を優先しました。(お誘いいただいた方には失礼いたしました)

 さて、この南第四小学校においては、隔年で作品展と学習発表会を行っています。今年は、その作品展の都市に当たるわけです。

 到着は時間前でしたので気の毒でしたが、準備が終えた体育館に入れていただきました。まもなく、それぞれの生徒さんやその親御さんたちが入場してこられました。

 校長先生にも学年ごとの作品の製作目的の特徴をご説明していただきました。

 体育館には、そうした作品でいっぱいになっています。
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私のお気に入り作品 1 吉田 つとむ - 2004/11/27(Sat) 23:40 No.4992

 作品は、各学年ごとに平年作品と立体作品を1点ずつ仕上げているようです。

 時間をかけて観察した私のお気に入り作品を何点か、あげてみたいと思います。

 まず1年生では、果物や野菜を顔に見立てた立体作品があり、その中でとてもおいしそうなかぼちゃをかたどった作品でなぜか赤い口が目立っていました。

 2年生では、思ったままにの平面作品で、タイトルが無かったのですが、「大きな赤鬼」の色使いが本当の「鬼」(?)に似たものでした。桃太郎か、一寸法師がどこかに潜んでいるような作品でした。

 続いて、3年生の作品では、紙粘土に絵の具を混ぜた立体作品で、「ちびっこ ぼく場」は小さく作った数等の動物の形がかわいく出来ていました。

 4年生の作品は、平年作品と立体作品の両方のお気に入りを記載します。

 その4年生では、立体作品の「たのしいなかま」という動物の木工作品でした。お気に入りは、「トラが魚をつかまえるところ」と題した作品でした。熊が魚を取るのは有名なのですが、トラが魚をつかまえるポーズが気に入りました。でも、本当にトラは魚を取ることがあるのでしょうか。
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私のお気に入り作品 2 吉田 つとむ - 2004/12/01(Wed) 22:28 No.5005

 5年生では平面作品を2種類紹介し、お気に入り作品の説明をしましょう。

 「一版多色刷り木版画」→いうまでもなく、版画の作品です。この作品では、自由にその作品の大きさが設定できるのが特徴でした。下地が白でなかったのが大人びた仕上がりになっていました。

 「未来への手紙」は、デジタルカメラで自分の横顔を撮影し、それを画用紙の半分に描き、残りの半分に未来の自分に語りかえるのです。その多くは、約10年後の大学入試の苦悶や大学生活を語っていました。

 「50年後のぼく」という作品では、孫が出来ているかも知れないと予測する作品がありました。さらには、「50年後の定年おめでとう」というものには、たじろいでしまいました。

 全体に夢見る世代から、より現実化する傾向が強くなっていました。コンビニでのアルバイトが出てきたのは、リアリズムを通り越して、単に現状に押し流されている構図を見ました。

 6年生では、立体作品に注目しました。「くねくね、いい形」は針金を曲げて作るアートでしたが、「はりがねもみじ」という作品がお気に入りになりました。黄色のもみじが印象的でした。

 6組では、「おいしくのめるよ!」の題でコーヒーカップの作品が出されました。中でも、青と茶の配色が半分づつの作品が中央で目立っていました。

 家庭科作品では、6年生の「マイ、クッション」では、〜さし子糸をうまく組み合わせ、”本返し”で縫いました。との説明ですが、私たちの世代は家庭科はほとんどありませんでした。残念ながら、論評する力もありません。

 かくして、南第四小学校のてんらん会の見学を終えました。
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