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                            2001年6月24日
   吉田つとむはインターネットを武器とする!メールマガジン vol.12
            http://j-expert.com/
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情報公開のエキスパート<吉田つとむ>のメールマガジン vol.12を発行します。
当面、週1回刊行。
内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3)予定と案内です。

<吉田つとむのコメント>
 6月21日は、議会の最終日であった。市長提案の議案は全て、可決となったが、工事入札
 契約の案件で、自民党会派議員の中で、何件かの議案に反対する議員が出た。経過は、
 次のとおりである。
 この間の、工事入札の契約方法は、次のものであった。
 1 入札に地元の業者が参加していない。
 2 外部業者の同じ会社が何件も落札している。
 3 工事入札が、一般応募を受け付けて、その中で、適当な条件の会社を指名した。
 結果として、自民党会派議員は、様々の対応をした。
 つまり、各議案に個々に反対する議員が出たわけである。

 公正な競争を求めれば、多くの業者の参加をつのり、安価な落札を推進すべきである。
 その結果、市内であるか、市外であるか考慮すべきでないと言う意見も成りたつ。
 ただし、地元の業者の場合は、従業者の雇用、資材の購入などで地元への潤いが考え
 られる等のメリットがあり、工事発注では、地元業者の参加を優先するべきと言う考え
 が、成立する。自民党は、その考えにおおむね立っている。   、
 学校の震災対策工事が、たくさん含まれていたが、「主に」それらを除いたものに、
 反対の意見が起きた。結果の詳細は、別途、議案の賛否結果を見ていただきたい。
 議員提出議案では、「ILO勧告にそったJR不採用問題の早期解決を求める意見書」が
 出された。提出は、社民党が主導になったもので、そもそも、国労の対応に問題があった
 との意見が多かったが、長期化する労使の紛争解決が優先すべきであると言う見地で、
 私は、賛成した。議案自体は、賛成少数で否決となった。

<ニュース>
1 町田市議会は、6月21日に閉会した。一般質問者は19名と、このところでは最低の人数
    であった。今度の議会で、1名の議員が辞職した。現在に議員数は、38名となった。
2 議員提出議案は、6件提出されたが、初めて討論が1名も無かった。実際にそのような進
  行と成ると、寂しい限りである。自分も含めて発言していないわけなので、文句を言う
  筋ではないが、傍聴者にも奇妙に映ったことであろうか。

<案内>
1 自民党会派は、26ー28日の間、会派で議会視察を行う。
2 7月1日には、I−CASの「議員インターンシップ」が開催される。
  新しいインターン希望者と出会うことにあるが、どのような学生と一緒に勉強するこ
  とになるであろうか。
 
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編集 吉田つとむ
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