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                            2001年9月8日
   吉田つとむはインターネットを武器とする!メールマガジン vol.30
            http://j-expert.com/
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情報公開のエキスパート<吉田つとむ>の週刊メールマガジン vol.30を発行する。
当面、週1回刊行。
内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3)予定と案内。

<吉田つとむのコメント>
 ● 議会議事録のインターネット化の考えの相違点

懸案の議会議事録のインターネット化が、ようやく本年度中にスタートすることになった。
厳密には、今度の9月議会の予算審議が最終場面になり、100%の断言は避けるほか無い。

経過では、この「議会議事録のインターネット化」は、議会改革特別委員会で決定し、さらに
その具体化を議会運営委員会で審議し、ようやく9月議会の「予算審議」の段階にたどり着い
たものである。

その議会改革特別委員会の委員として、このテーマを提起し、両者の委員会で審議に関わった
ものとしては、自分(たち)の責任の中で結論と結果を出すべきものと考えてきた。ただし、
現実には、議会の中で、ネットを利用する議員数はようやく、半数に達した程度であり、議事
録検索となると直接に関心を持つ議員数となると、さらに限られた人数にならざるを得ない。

私たちは、とにかく「現状の議会議事録」をそのままでも良いので、早期にネットに載せ、どこ
からでも「議事録検索」ができるようにする。この観点を延長し、簡易なソフトで済む「議事
録のインターネット化」を今年度の段階で導入することを、議会改革の委員会でを考えてきた。
本会議での委員長報告も了承され、その実施構想段階では、議会運営委員会にその内容審議を
移行したわけだが、その委員会のメンバーは、大半が先の特別委員会のメンバーと異なり、わ
れわれにしてみれば、当初からの「審議を振り出しに戻す」行為に映らざるを得ないもので
あった。お互いに、それぞれが考えるルールで対応しているわけである。

これまでの議論で、「とにかく、スタート」に対する批判の意見は、次のとおりである。
1 せっかく議事録をインターネットするのであれば、項目検索などの機能が付加された
  ものでないと、決して住民サービスと言えない。よって、それらのものを早々に準備
  することを優先すべきである。そのため、若干、議事録のインターネット化が遅れる
  ことになっても止もうえないことである。
2 簡易な検索機能のもので、議事のインターネット化をすることによって、先々に「本格
  的なものを開始する際に、二重投資になる部分がでてくることになる。よって、最初か
  ら本格的な検索システムの「議会議事録のインターネット化」を考えるべきで、早期導
  入に固持することで、簡易なものの導入をすることはない。

(3)予定と案内。
議会日程 9月12日(水)本会議質疑(予算・条例の質疑、即決請願の表決、請願の委員会
     振り分け。吉田は、成人式予算と、体育施設の券売機入れ替え機種の問題で質疑
     します。
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編集 吉田つとむ
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