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                            2001年9月12日
   吉田つとむはインターネットを武器とする!メールマガジン vol.32
            http://j-expert.com/
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情報公開のエキスパート<吉田つとむ>の週刊メールマガジン vol.32を発行する。
当面、週1回刊行。
内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3)予定と案内。

<吉田つとむのコメント>
● 成瀬駅に、エスカレーターとエレベーターが、平成14年度設置

 待望のエスカレーターとエレベーターが、成瀬駅構内にできることになりました。す
でに、自由通路部分にはその両方が設置されていましたが、8メートルの高低差がある駅
構内には未設置でした。
 町田市や周辺住民の願いが叶い、平成14年にJRが設置する見込みになりました。
エスカレーターは上下2基、エレベーターは1基エスカレーターは、片側の階段に上下
2基を、現在の改札口付近にはエレベーターは1基をそれぞれ設置するものです。
 エスカレーターの幅は、上下とも1.2メートルのもの、エレベーターは11人以上乗れ
るものが想定されています。

 工事着工については、安全第一で進行することが必要で、利用者の立場が優先されます。
基本的には、エスカレーターとエレベーター工事の同時着工ですが、夜間工事が考えられ
ますが、大勢の利用客があることを考えると、別々の工事となる可能性もあります。
 成瀬駅構内に設置されるエスカレーターとエレベーターは、JRが建設します。その工
事費は、総額で3億円近くがかかるものと思われますが、町田市の負担は全体の6分の1
程度です。バリアフリー法の施行(平成13年5月)で、建設の義務化が生じるもので
すが、国・事業者・自治体(都と町田市)が負担しあいますが、町田市は来年度に予算化
する考えを明らかにしました。

 今回の議会では、市内の各駅のバリアフリー化に関する質問が相次ぎました。そうした
質問の積み重ねが、市長を動かす大きな力になってきます。以下の内容は、この課題で
発言した、黒木一文・八木邦治・田中修一の各議員の主旨を発言順に書き出しました。
 
 玉川学園のバリアフリー化では、黒木一文議員が質問し、答弁で、自由通路の改修とエレ
ベーター工事の着工が、平成14年になる見込みが明らかにされました。
 また、相原駅の橋上駅舎の新設計画では、八木邦治議員が質問し、エスカレーターとエレ
ベーターの設置が、同時に進められることも答弁されました。
 さらに、高低差の大きい、JR成瀬駅のエスカレーターとエレベーター設置に関しても、
田中修一議員の一般質問に答える形で、平成14年の予算に計上する考えであること、エスカ
レーター(上下2基)とエレベーター(1基)の両方を設置する考えでした。

 JR成瀬駅のエスカレーターとエレベーター設置は、地元にとって長年の懸案でしたし、そ
の住民要望は、市長を通じてJRにたびたび出されていましたが、7月の成瀬が丘、8月の成瀬
祭りで、建設見込みが市長から明らかにされたところでした。今回の議会で、その内容が明
白されたことは、大きな前進でした。

(2)ニュース
 議会最終日は9月21日(金)、議案の表決を行います。請願審査の結果が注目されます。
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編集 吉田つとむ
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