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                           2001年12月26日
   吉田つとむはインターネットを武器とする!メールマガジン vol.54


            http://j-expert.com/
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情報公開のエキスパート<吉田つとむ>の週刊メールマガジン vol.54
を発行。
当面、週1回刊行。
内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3)予定と案内。

<吉田つとむのコメント>
 市有地処分問題と、話題の徳洲会病院進出の行方

 町田市三輪町にある旧下水処理場の土地処分問題で、町田市の対応に問題が
起きている。
 この土地は、鶴川中学校の移転新築の関して、その中学校用地の元所有者であ
るゼネコン(総合建設業者)とで、等価交換・売買した土地である。そのゼネコンが、
市内を拠点とする会社に売却し、その会社の配送センターにする約束がされたいた。
 ところが、その配送センターを造るはずの会社が、さらにその土地を有名な医療法
人に「貸す」という事態がおきかけている。
 ことの真相を究明するため、議会では「企画総務常任委員会」の開催を求めた。
会議の開催は必要ないとする会派もあったが、自民党では、行政の対応をきちんと
見極める必要があるとして、委員会の開催を強く主張した。自民党などの三会派の
意見で、会議の開催が決まった。
 話題、問題となっているのは、徳洲会病院のことです。
 問題は、次の点です。
1 購入した土地は,自社の配送センターとして3年以上利用することを買い付け証明
書にかかれている。その約束の拘束力はどうなるか。
2 町田市の医療計画の進展状況と、徳洲会病院の進出の是非の問題。究極的には、
その病院を絶対的に排除することを、町田市と医師会が、市民に説明できる条件を提
出できるか、どうかという問題です。

<わたしの立場>
3 わたしは「町田市がその経過と今後の展望を、きちんと議会に示す。議会には進ん
で「弁明」の機会を申し出る。また、議会は市長に、説明責任を求めるべきだと考えて
います。
4 自民党会派は、行政の説会を聞くための常任委員会開催を強く求め、その出席を
求めました。今後、事態に変化がおきればさらに会議の開催を求めることになるでしょ
う。
5 町田市内の医療体制に関して。議員の中には、大学病院の誘致を求める意見が
強くあります。人口38万人都市には、そのクラスの施設があっても不思議はないと思い
ますが、市の財政負担との兼ね合いを議論する必要があります。なぜなら、大学病院
の進出となると、広大な土地を無償で提供すること、膨大な負担金を出す必要も出て
きます。一方では、まだ、町田市には市民病院の2期・3期の工事がやられていません。
そうした動きの中で、この徳洲会病院の進出問題は検討されるべきでしょう
<この問題では、記事がまとまれば、続報を書きます。

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編集 吉田つとむ
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