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                           2002年1月8日
   吉田つとむはインターネットを武器とする!メールマガジン vol.57号

            http://j-expert.com/
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情報公開のエキスパート<吉田つとむ>の週刊メールマガジン vol.57号
を発行。
当面、週1回刊行。
内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3)予定と案内。

<吉田つとむのコメント>
議会の会派拘束と議案の賛否
「電網政治の時代」という掲示板に、「地方議会においては、政党の垣根を取っ
払って議案毎に是々非々の議論をすると、もっと活性化できるのではないか」
という意見が出ていました。

それに、わたしが次の回答を書きました。(もちろん、吉田は実名です)

議会では、議員は会派単位で行動します。
政党と同一の会派もあり、そうでないものもあります。
自民党会派の場合では、公認ででた議員もいれば、推薦で出た議員もあります。
会派内はもちろん政党の中でもその区別はされていません。(吉田は公認で出て
います)無所属(推薦)で出ても、党や会派で役職につくことは一般的な事柄
です。

また、関連する事項として、議員の議案に対する対応問題について書きましょ
う。
地方では、「会派」単位に議案の賛否を協議します。
当市では、ここの会派の賛否を確認しませんので、本会議や委員会の採決が終
わってみないと、結果はわかりません。

ハプニング的なこととして、採決時に居眠りをして議員がいて、全員一致のは
ずのものが賛成多数であったりすることもあります。町田市では、議長や委員
長が裁決結果を宣告すると、<賛成多数>等の事実結果を覆せません。12月
の委員会でもあったらしい。

その他のケースでは、自民党会派は、会派内協議の結果、賛否を自由とするこ
とがあります。12月の議会では、予算案に反対の議員が一人(今回は、吉田で
はありません)、請願審査では委員会段階で、賛否が分かれました。審議の結果
で当初の方針が変わったものです。自民党会派では、当初決定していても、審議
で合理的な説明がつくことには対応を変えることも認めています。都市環境常任
委員会には、自民党会派は3名の委員がいて、2名は当初の方針を変更しまし
た。吉田は会派執行部であり、紹介議員が同会派ということもあり、自分のみ当
初方針の態度としました。(ある意味では、非合理主義的な対応でしたが、上記
の経過を優先した次第です)
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編集 吉田つとむ
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