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                           2002年3月29日
   吉田つとむはインターネットを武器とする!メールマガジン vol.68号

            http://j-expert.com/
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情報公開のエキスパート<吉田つとむ>の週刊メールマガジン vol.68号
を発行。
当面、週1回刊行。
内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3)予定と案内。

<吉田つとむのコメント>
<議員共通掲示板考>

議員共通掲示板に関する議論をしています。
早く作って欲しいという意見がありますが、当事者としては、もしそうするのであれば、
どんな準備が必要か、はたしてそれはきちんと機能するものか、それなりの思案を
するところです。

(以下、議論掲示板に書き込みしたものです)
「掲示板(通常)」と同じタイトルで、再度スレッドをたてます。無駄なことをするな!
の意見もありましょうが、あちらは「問題提起」で、こちらは「議論」が目的と考えてく
ださい。
 吉田(管理人)の場合は、その自分の「議論掲示板」で「議論」を行うほかに、自
分の意見を何度か分割して書き込む場合もあります。そうした方法も、閲覧者はご
理解ください。

<以下、その再掲記事>
議員の一部や、福祉関係のネット愛好者の間で、<議員共通掲示板>の要望が
でています。
私は、幾つかの機会にそうした動きに慎重論を書いています。

その理由は、次のような点にあります。
1 まだ、ネットの世界は始まったばかりであり、実際の利用者が自分の必要性に応
じて、情報発信の手段を構築している段階です。

2 そのために、現状では町田市議会でも3分の1を越す議員がHPを持つにいたり
ました。しかし、それも継続的な情報発信でなく,選挙のPR手段の域にあり、選挙は
更新していないものも多数含まれます。

3 ましてや、住民からオープンの状態で情報を受け取ろうと言う、会議室・掲示板を
持つ議員は、今だきわめて少数です。

4 一方で、それらを利用する住民の参画数も限られており、その共通掲示板を作成
して、管理する作業を取り入れるメリットが薄い。

5 そこで誰かが、どうしても共通掲示板を必要とするならば、そのように考える住民や
その組織が、そうしたHP掲示板を開設すればよいことである。議員側が、そうしたもの
を作成して、現状では公平な管理がなされる可能性が見つからない。

6 暫定的な手法として、必要とする住民サイドで、自主的にその共通HP掲示板を作
成する方法がある。コスト的には、無料のプロバイダーを利用する方法が考えられる。
 メーリングリストを作成し,関係者に参加を呼びかける方法が最も一般的と考える。

7 そうした方法以外では、当面の間、議員個人が頑張ってもらい、こまめに情報発信
に務める。できるだけ、議員個人の掲示板を設置する。そうした場面で議論を重ねてい
く。

8 上記のような、初歩的な条件をクリアーし、その後のことはまた、再度検討する。そう
した、漸進的な方法が健全かつ、建設的な議論が可能になると思います。

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編集 吉田つとむ
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