::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
                           2002年5月29日
   吉田つとむはインターネットを武器とする!メールマガジン vol.80
            http://j-expert.com/
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
情報公開のエキスパート<吉田つとむ>の週刊メールマガジン vol.80
を発行。当面、週1回刊行。
内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3)予定と案内。
(2)ニュース、
<吉田つとむのコメント>
● 情報公開請求者リスト作成閲覧問題

 昨年4月に情報公開法が施行され、国の機関に対し、その請求が続いてい
る。そうした中で、その情報公開請求者のリストを作成し、さらにそのリストに別
途入手した情報を付加したものを別の人物にも資料提供・閲覧するという、事件
が明るみにでた。
 公務員が、情報公開請求者本人に何も告げずに、勝手に情報収集していた
ことがそもそも問題であり、さらにそれをリストに思想的な意味合いや、症状例
などに分類し、情報公開請求者リストを作成していたと言う次第である。さらに、
そうした情報を適時更新し、内部に人員にフロッピーなどで情報提供していた、
というショッキングな事件であった。
「公務員は、秘密を守る」と言うことが、前提でその情報公開法は作られていま
すが、まさか「情報公開請求」するものは、公務員の敵の存在だと考えている
と考えているのでしょう。
 そうした資料収集行為が見逃され、その情報を別のポジションの人員に手渡す
ということは、無法状態といっても過言でないことがらです。
 今回のことは、防衛庁に限らず、情報公開法の成立以前からの「閲覧窓口」
による「情報提供」時代はどうであったか、と言う時点までさかのぼります。その
制度を用いて、当時の大蔵省に資料要求したことがあります。
 まず、個人情報を収集されているものと考えるのが正解でしょう。

<東京都の情報公開請求の書式について>
東京都の情報公開請求では、その書式で「公開の目的」を記すようになって
います。その欄を空欄にするわけにはいかず、目的を記すわけですが、そうやって
思想チェックを知らずに受けるということを習慣づけらているのでしょう。
私は、「調査のため」と記しています。
一方で、町田市のものは、そうした事項を問う欄がありません。
 
(2)ニュース、
 3月議会の状況を報告する「議会レポート」114号の配布が、今週でようやく終了
しました。今回は、その年間定期購読を募っています。郵便振替の方式で、今まで
に100人以上の方から申込(継続・新規合計)を頂いています。
 郵便振替 00110-1-611489 吉田つとむ後援会 年間\2,000

(3)予定と案内
   自民党町田支部では、支部総会で大谷登支部長(再任)、渋谷軍治幹事長
(前議員―今期引退)を選出し、引き続き、他の役員を選任する予定です。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
URL http://j-expert.com/ <本人が記事更新中>
<掲示版あり>http://j-expert.cn1.jp/yybbs/yybbs.cgi
i-mode http://j-expert.com/i/ <町田WALKER>
Mail master@j-expert.com <ご意見、ご感想はこちらです>
メールマガジンの登録・解除 
メールマガジンID 0000063930
『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/
編集 吉田つとむ
――――――――――――――――――――――――――――――――――