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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2002年10月10日
　　　吉田つとむはインターネットを武器とする！メールマガジン　vol.139
　　　　　　　　　　　　http://j-expert.com/
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情報公開のエキスパート＜吉田つとむ＞の週刊メールマガジン　vol.139
を発行。当面､週１回刊行。
内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3）予定と案内。

＜吉田つとむのコメント＞
(1)コメント
ＮＬＰ騒音下の町田市

又しても、町田市周辺では、このところ夜間の航空機騒音が激しくなってい
ます。これは米軍の厚木基地を使用する米軍機によるもので、通常の航空機の
騒音とは違って、航空母艦に離発着する艦載機の訓練飛行によるものです。

この問題では、今回も新聞各紙がローカル版で記事にしています。状況は、
次のとおりです。在日米海軍司令部（神奈川県横須賀市）は４日、空母キティ
ホーク艦載機の夜間離着陸訓練（ＮＬＰ）を硫黄島（東京都小笠原村）で１２
日から１１日間、米海軍厚木基地（神奈川県綾瀬市、大和市）で２０日から３
日間行うとのことです。(時事通信）

本来、この夜間離着陸訓練（ＮＬＰ）は、離島の硫黄島で行われるものが、
天候などの理由で、たびたび厚木基地で実施されるものです。通常は、閑静な
住宅地である町田市では、この厚木基地の滑走路の延長上にあり、毎回騒音に
悩まされております。地域によっては、限界を特に上回る騒音に包まれます。

町田市に限らず、その周辺都市では、一般にそうした航空機騒音に対応した
建築物や住宅はほとんど無く、無防備と言って良い状態です。一端、この訓練
が始まると、町田市やその周辺都市では、夜間でも連続して巨大な騒音に襲わ
れます。

　町田市民の住民要望の中で、この航空機騒音問題は、行政に寄せられる政治
課題で最も切実な課題でもあります。そのために町田市（議会も同様）や東京
都では、再三、国や米軍に対して、訓練の中止や改善措置を求めていますが、
従来より、全く好転の兆しが見えません。
　
国際関係の緊張化、そうした飛行訓練も必要な側面もありますが、こうした巨
大な騒音を住宅密集地区で発生させないため、この夜間離着陸訓練（ＮＬＰ）
基地として、硫黄島にその施設が建設されてます。しかし、米軍ではこの硫黄
島を使用せず、厚木基地を利用することがたびたび発生するのが、住民苦情の
最大の理由になっています。

　この夜間離着陸訓練（ＮＬＰ）で「厚木基地を使用しない」という課題は、
町田市や市議会だけでは、力になりきれませんので、国会議員に働いてもらう
ことが重要です。米軍が、硫黄島をその訓練基地として好適地で無いとするな
ら、その代替地を見出すことも政治的には必要です。

　地元には、自民党の伊藤公介衆議院議員がおられますので、是非、こうした
要望を国政の中で発揮してもらいたいというのが、町田市民のこぞっての願い
です。われわれ、自由民主党所属の市議会議員も、地元代議士＝伊藤公介衆議
院議員の活躍を期待するほかありませんので、そうした声を伝えていきたいと
思います。

(2）ニュース
　このところ､株価は連日、過去１０何年振りの安値をつけたというのが、ニュ
ースです。その内､証券取引所の取引停止ということにならないように、願って
います。

(3）予定と案内
　明日は、市議会決算委員会の認定の採決があります。意見集約も期待されま
す。傍聴予定を立てています。
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編集吉田つとむ
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