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                           2002年12月3日
   吉田つとむはインターネットを武器とする!メールマガジン vol.168          http://j-expert.com/
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情報公開のエキスパート<吉田つとむ>の週刊メールマガジン vol.168を発行。
当面、週1回刊行。
内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3)予定と案内。

<吉田つとむのコメント>
(1)コメント
「政治家とインターネット時代」(結果編 第2回)
  当選後にとった、ネット優先の行動
                町田市議会議員   吉田 つとむ

● インターネットに専念する実験を続けた!

 吉田つとむは平成14年の市議選で三選を果したが、その選挙の投票終了を迎
えて最初に行ったことは、「書き込みを停止する」目的で閉じていたHP掲示
板を、速やかにオープンすることであった。(注: 選挙期間中のHP記事の
更新が文書の配布と見なされて、現在まで選挙違反行為とみなされている)午
後の8時きっかりに掲示板を再開するや否や、そこには多数の書き込みがされ
始めた。合わせて、私の選挙の当落結果を気が早くも紹介するものや、「当選
を信じている」といったメールが相次いだ。

それらが数十件に達するには、たいした時間は要しなかった。そこで、しばら
くの間は、自宅でパソコンに向かい、メールの返信と掲示板書き込みに専念し
た。事務所に到着後には、HP掲示板への書き込みとメールの到着が本格化し、
私はひたすらその返信を書くことに専念した。開票日のみで、総計100件ほど
の書き込み&メール返信は初体験であった。

● 支持者へのインターネット戦略の浸透

通常の選挙戦では、当選時の電話かけが恒例だが、今回の選挙では、すべて
ネット情報の発信&返信を優先した。事務所の来訪者にお尻を向けて、パソ
コンに向かい続けた候補者は初めてのことだろう。

<インターネットを武器とする!> 吉田つとむの後援者が、この方針を固
く支持し、本人にインターネット戦略を十分に使える時間を与えてくれたこ
とが または 本人がインターネット戦略を十分に使える体制を整えてくれ
たことが、選挙戦に大きな影響を与え、同時に選挙の大勝につながったと言
える。

3期目の現職議員の選挙となると、議員本人も、支持層の動向をそれなりに
つかめるものである。その結果、ややもすれば前回までのパターンを適用し
たくなるものである。しかし、私の場合は、「本人の政治活動をネット戦略
への特化させる」とする方針をあえて提起した。そのようなスタイルが、後
援者にとっても前向きの「好ましい」候補者と映ったようである。

● インターネットで「倍」の得票に至らず!

前節で書いたように、私の選挙結果は、平成10年2,517票2.07% 29位当
選、平成14年4,248票2.93% 6位当選というものであった。
同僚議員には、前回選挙の直後から、<インターネットで倍の得票!>と私
は公言していたのであるが、見てのとおりにその目標には達していない。平
成10年から平成14年の選挙では、1,700票を上積みし、6割以上の得票の
増加させたことになる。しかし、倍に得票となる5,000票の目標からすると2
割も不足である。
冷静に評価すると、吉田つとむのインターネット戦略は、そこまでは達し得
なかった、と言う結論になる。(続く)


<紹介>
講演依頼.COM: 講演依頼やイベント出演依頼の申込受付サイト。有名人
から、各種エキスパートまで。吉田つとむも登録されています。選挙前にその
紹介記事を書きましたが、その続編で、として書いた連載記事。
(2)ニュース
 今日は、ユニバーサルファション協会の定例会。

1部 報告 /UFの新たなる切り口 ヤングファッションへの挑戦

 これまでユニバーサルファッション・ビジネスの表舞台に登場することのな
かったヤングファッション。そのジャンルに正面から切り込もうという動きが
あります。元・丸井バイヤーとしてヤングファッションに取り組んできた須藤
シンジUNIFA理事が新たなる切り口をご報告いたします。ワールド・ワイドな
挑戦にご期待ください。(協会の案内文を紹介)

 元来、ユニバーサルファションは障害者・高齢者を想定して、構想されてきた
ものですが、若い層を対象にどのように進展していくか、興味が起きます。

(3)お知らせ
 12月3日は議案説明会。続いて、一部事務組合議会の議員報告ガ続く。
一部事務組合というのは、自治体が、特定の事業単位で共同参加したもの。
ごみ処理、ごみ処分、葬祭事業、介護保険事業などで一部事務組合を組織す
る。
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編集 吉田つとむ
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