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                           2002年12月5日
   吉田つとむはインターネットを武器とする!メールマガジン vol.169
            http://j-expert.com/
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情報公開のエキスパート<吉田つとむ>の週刊メールマガジン vol.169
を発行。当面、週1回刊行。
内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3)予定と案内。

<吉田つとむのコメント>
(1)コメント
川上村自然休暇村の視察報告

町田市の施設で長野県川上村にある宿泊施設に、現地視察を行いました。議員
になったからはもちろん、今までに来たことが無いところでした。学校関係や、
のんびりタイプのドライブでは、安価で宿泊できる好ましい施設でしょう。
この川上村には、町田市以外にも武蔵野市や三鷹市のものなど首都圏都市が所
有する施設が数多く見られました。近隣では、キャビンやテントを主体にした
タイプが目立ったのですが、そうした中で町田市の施設は、立派な家族滞在型
のものでした。通年利用に施設となっています。

近隣にある他市のものよりその利用率が高いようですが、この施設の利用率は
少なく年間で4分の1から3分の1の稼働率といったところです。なお、他市
とは施設のタイプが異なるので、そのまま比較することは出来ません。

さて町田市では、この施設の管理を川上村の振興公社に委託していますが、も
とより多額の行政出費を強いられています。ちなみに、1億1千万円ほどの管理
委託料を支出しています。「今の時代に無駄である」と、切り捨てる主張もた
びたび聞いています。

しかし、その種の安息を求める施設が、市民生活にとって全く無くて良いか、
私自身には疑問でもあります。施設の大きな特徴は、本館客室が「一部屋で6名
が宿泊でき、一泊8,000円」ということです。家族、知り合い同士で宿泊する、
大変安価な宿泊が出来ます。

純粋に経営的に考えると、この種の施設を即座に廃止することも考えうるが、
都市と農村との交流と言う、文化的なゆとりも取り入れるのがこれからの町田
市の生活様式だろう。

私は、そうした見地から、この施設を町田市として維持する、と言う立場で今
後も見つめていこうと考えました。
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編集 吉田つとむ
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