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                           2002年12月26日
   吉田つとむはインターネットを武器とする!メールマガジン vol.179
            http://j-expert.com/
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情報公開のエキスパート<吉田つとむ>の週刊メールマガジン vol.179
を発行。当面、週1回刊行。
内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3)予定と案内。

<吉田つとむのコメント>
(1)コメント
 議論の受け答えと、自分の力量

 掲示板に書き込まれた方には、あまり芳しくない印象を与えたことで、自
分のいたらなさを痛感します。どのような問題かというと、問題提起をされ
てきたのですが、最初はその方の「HP」が表示されているのみでしたので、
対応する考えは無いと答えました。
 もとより、そうした言葉自体が適切であるはずもないのですが、自分の
力量と関心の度合いでそのように回答した次第です。相手の方は、立派な
人で、その後は主張の「要約」をお送りいただきました。

 地域の活性化、これからの高齢者社会における問題点のとらえ方、両方の
面で、真摯に検討されていることがわかりました。
 そうした上で、下記の文面をよういしました。掲示板でのやりとりですので、
全て公開のものと考えます。
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 こんばんは 深嶋修さん
 あくまで、それぞれの自治体の問題で考える事柄であるゆえ、私のこだわ
りがあるのです。

 町田市は、元来福祉の街を看板にしてきました。(私が越してくる前から
です)しかも、高水準の所得層が多いことと、安定的な固定資産税の収入で
地方交付税も受けずにきてています。その結果と言うべきか、福祉の事業は、
社会福祉法人やNPO組織などが、がっちりと行政と一体的な運営を行って
きています。ここで高齢者福祉を唱える議論が新たに始まると、さらにそう
した行政需要(ニーズ)が膨らみます。


 そうした状況下、私は町田市を産業とビジネスの都市にしようと呼びかけ
ました。産業とビジネスには、営利を欠いて考えられません。その理由は、
その目的が、そこに働く人の場が必要とされるからです。それが「雇用」と
言う形態であるかどうかは、二次的なことと考えています。

 さらに、自治体から見ると、こうした企業とその活動が、住民税と固定資
産税の源泉を生み出してくれることを期待するわけです。

 海外のイージーで安価な商品群や、低コスト主義のサービスで住民生活が
覆い尽くされる最近の社会環境を、ひとり一人が生活の個性を発揮し、街に
出ることが楽しみになるような視点を取り入れ、豊かさを消費者生み出して
いこうと考えています。

 上記の観点からも、生活者という言葉についていけないのです。
 以上のことでお分かりと思います、私は、深嶋さんの考えを否定する考え
は一切ありません。
 あくまで、アプローチが異なっているというものです。

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編集 吉田つとむ
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