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                    2003年6月2日vol.252
  吉田つとむはインターネットを武器とする!メールマガジン 
            http://j-expert.com/
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情報公開のエキスパート<吉田つとむ>の週刊メールマガジ vol.252
を発行。当面、週1回刊行。 2003年6月2日
内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3)予定と案内。

吉田つとむのコメント
(1)コメント 
議員視察を受けませんか?

「町田の福祉の回覧板」と言うサイトに、上記の書き込みをしました。
http://homepage1.nifty.com/machisaren/
内容は、下記の通りです。

 議員視察の調査依頼が、私のところに来ました。
 人口約4万8千人、1万5千所帯ほどの福岡県の小都市からですが、
友人の議員から福祉の先進地に視察にいきたいとのことです。「厚生
委員会=議員数7名」(町田では保健福祉に相当する委員会)のメン
バーで、7月中旬に訪問したいと言う話です。

 議員視察と言うのは、視察をされる対象施設になんのメリットもな
い可能性があります。ただし、「先進的な取り組みを行っている」と
自己評価なさっている施設には、自己PRの時と考えてください。

 標準的には、町田市の行政担当者と議会担当者が各1名づつ、同行
すると思います。所要時間は、施設の説明と質疑応答で、1時間から
2時間位です。議会の車で施設への現地往復します。

 他市の議員はどのような感じか、ご興味を持ってください。多忙な
施設には、迷惑をかけるかも知れません。
 よろしく、ご検討ください。吉田がその視察に同行することはあり
ませんが、この件で質問があれば、どうぞお書きください。 

 上記に関して、下記の書き込みを受けました。

<天野さん>
吉田さん、貴重なご提案をいただきありがとうございます。
われわれの作業所としても、もし施設を見学されたいということで
あれば、いつでも喜んでお受けしたいと思っています。
実際に、私の作業所(Cスクエアあじさい)の場合も、
お弁当作りで、他の施設と比較して、
かなり高い(と言っても、平均で月4万5千円くらいですが)工賃を
支給していることで、結構たくさん全国から見学の方が見えています。

但し、この場合は見学の目的がはっきりしていて、
「自分のところでも、なんとか施設を利用する人たちの工賃をあげ
たい」「そのために、先駆的なとりくみから何か学びたい」というこ
とがその中心です。

福岡の小都市の議員さんたちが、
「町田で何を見たいか」「何を学んで、自分たちの市で活かしたいか」
という目的や動機がはっきりしていることが大切だと思いますし、
「何をもって福祉の先進地とみなすか」という考え方や問題意識の部
分も重要ではないでしょうか?

おそらく、ただ単に「障害者施設を見たい」という申し入れが市に入
れば、市の方で用意する見学先は、吉田さんもよくご存知のように、
「いつもの」コースになってしまうことは明白です。
われわれの側が、直接、ここを見て欲しいという提案を先方の議員さ
んたちにすることはできませんから、もし、そうでない町田の福祉を
見ようということであれば、吉田さんの方から、働きかけていただく
しかありません。

その参考になるかどうかはわかりませんが、個人的なモデル視察プラ
ン(町作連版)を組んでみました。なぜ、その施設を見学することに
意義があるのか、その理由も付け加えてみました。

コメット会館(トマトハウス、明和荘タイムス、小麦の家)⇒遅れて
いる精神障害者の施策にあって、3つの作業所が1つのビルに、しか
も中心市街地で同居しているような形態は全国的にも稀有です。利用
者のニーズに合わせて、施設の役割を機能分化していることも参考に
なると思います。

でんでん虫の家プラスアルファ⇒障害のとても重い人たちの施設です。
施設の中心はやはり障害をもつ人たちであること。ただハードに金を
かけるのではなく、人づくりなどのソフト面の充実が大切なこと。
「福祉の公平性」ということでは、ぜひ、市推奨の見学先との比較を
してみることもおもいしろいかもしれません。

そして、手前味噌ですが、あじさい関係の作業所。中途障害者の作業
所自体が全国的にもとても少ない。介護保険との関係もあるが、
「介護予防的」な面も考えれば、コストの面でも満足度の面でも、
中途障害者の社会参加の場としての作業所の存在意義は大。

といったところでしょうか?(シニカルすぎるのかな?)

あと、最後に一言付け加えさせていただくと、
地方の議員さんたちに見ていただくより前に、
保健福祉常任委員会の議員さんのみならず、
町田のすべての議員さんたちに
上記のようなコースで、ぜひ、町田の施設を視察していただき、
これからの町田の福祉のあり方について、
ぜひ、活発な議論をしていただければと思うところです。

地方の議員さんたちの視察も含めて、
吉田さん、どうぞご検討ください!

(2)ニュース
 本日、議会運営委員会を開催しました。
 まずは、6月議会の開催について協議。
 議長案どおりに開催を決定し、順調にスケジュール設定。

 大きな課題では、議会のインターネット放映に合わせて、
会議における発言取り消し部分の放映をどのようにするか、
その取り扱いを協議することをスケジュール化しました。

 さらに、町田市の庁内ランの導入に際して、従来の議会
HPのサーバーを市のものと共用するかどうか、今後の議会
インターネット放映実施時期にも関係するため、早々に
結論を出すことにしました。

 先日に視察に関する内容の提案を締め切りました。委員
は文書で必要な範囲で提案事項を提出しました。
 同様な事項もありますので、次回に内容を整理し、協議
事項を決定します。

(3)予定と案内。

 6月議会は、9日からスタートします。
 議員の一般質問締め切りは、4日の午前中となり、直ちに
質問順位が決定されます。

 4−5日に行政からのヒアリングがあり、両者がそれぞれ
に質問、当然の準備を行います。
 ちなみに、うまくかみ合う場合もあり、そうでないときも
あります。
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編集 吉田つとむ
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