　　　　　　　　　　　　　　　　　2003年8月2日 vol.278
　　吉田つとむはインターネットを武器とする！メールマガジン　
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情報公開のエキスパート＜吉田つとむ＞の週刊メールマガジ　vol.278
を発行。当面、週１回刊行。 2003年8月2日
内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3）予定と案内。

吉田つとむのコメント
(1)コメント　
文学館と図書館の役割

　町田市は、有名作家や芥川賞受賞者が在住していたり、以前に長く
居住していたこおとがあります。以前から、そうした作家の作品群を
収集してきていましたが、近年、文学館を建設する準備をしていまし
た。

　そうした準備の中で、旧公民館跡地を改修する構想が発表されました。
　文学館建設に際し、その場所設定に関しては、唐突の感は否めません。
しかし、この種の文化学習施設がまったく不要とはいえないでしょう。

　現に、市長が提案した文学館関係予算案審議の過程で、疑問を投げか
ける議員に方はありましたが、その実施設計予算、関連地購入予算を含
めたこと理由にして、予算案に反対した議員はありませんでした。

　さらに、文教生活委員会の質疑では、委員から文学館建設を促進する
趣旨の考えも出ていました。

　この文学館について、まだまだ内容が十分にわからないところがあり
ます。しかし、開かれた文学館という見地を取り入れていくという考え
で、進めば良いのではないでしょうか。

　一方で、私は図書館のあり方で、一つの提案を持ってきました。それ
は、公共図書館である町田市立図書館が、ビジネスに対応できる図書館
の要素を持つことについてです。

　特に以前の提案の時期には、市長に芳しく思われませんでした。仕事
に役立つ、個人が能力を身につけるという図書館機能の提案は、静かに
読書にふける発想とはなじみにくいものが合ったのでしょう。

　図書とインターネットを共用して、「産業とビジネスに役立つ図書館」
像は、最近になって、図書館担当者レベルでは、その意義を若干認知し
てもらえたところですが、トップの頭の転換はまだまだのようです。

　そうした意味でも、文学館ができれば、市立図書館の位置づけを再構
築できるチャンスと考えています。
（まちだ本舗と言うサイトに書いた記事を、一部部分を書き加えた）

(2）ニュース
新刊紹介＝自治日報

　自治日報（週間・金曜日発行）に、私の本＜「地方議員のための支持者
をふやすホームページの鉄則」（学陽書房　四六版180ページ　本体1,800
円、ISBN-313-18024-9 C0036)＞が新刊紹介されました。

　自治日報は、地方自治体の問題を総務省の国政情報とあわせて分析、情
報発信している「株式会社　自治日報社」が発行するものです。会社は千
代田区麹町あり、購読料年間19,800円です）

　自分の本自体を紹介していませんが、きちんと内容を把握して紹介した
ありますので、ちかじかその内容も紹介します。下記をご覧ください。
http://j-expert.cn1.jp/wforum/wforum.cgi?no=2794&reno=2768&oya=2767&mode=msgview

(3)予定と案内
　日大三高の壮行会と東京駅の見送り

　高校野球西東京地区優勝校である、日大三高野球部の壮行会が行われま
す。

日時：2,003年8月３日（日）午前10時30分より
場所：ぽっぽ町田正面広場
主宰：町田市、町田市教育委員会

　実は、私はその日は多忙な日程が待っています。残念ながら、その場所
に行く余裕がありません。
　しかし、吉田ＨＰ掲示板の常連者であるＡＫＩさんの話では、「日大三
高は、その後、午後２時頃、新幹線で東京駅を出発と聞いていますので、
直接、東京駅で壮行をしてこようかと思っております」と書き込まれまし
た。

　吉田つとむは、ちょうどその時間頃、福島県大玉村の電子投票選挙の視
察のため、東北新幹線で北に出かけます。タイミングがよければ、東京駅
で日大三高を見送ることができるかも知れません。
　何はともあれ、甲子園での健闘を祈りたいと思います。

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編集吉田つとむ
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