2003年8月8日 vol.281
吉田つとむはインターネットを武器とする！メールマガジン
http://j-expert.com/
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情報公開のエキスパート＜吉田つとむ＞の週刊メールマガジンvol.281
を発行。当面、週１回刊行。 2003年8月8日
内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3）予定と案内。
(1) コメント
電子投票メーカー間の競合
笹山登生さんのサイトに書込みしたものです。その笹山さんは、電子
投票メーカー各社のシステムの紹介で、そのアドレスをリンクで提示し
ていただきました。
日本の電子投票選挙は、まだ始まったばかりで、将来的に国政まで進
展するのか、それとも地方にとどまるのか不明です。そうした中で、と
にかく「実績つくり＝自社の電子投票実施自治体数を増やす」のが、メ
ーカーの当面の目標でしょう。
まずは、自治体に電子投票式選挙の導入を持ちかけ、自社方式の仕様
書を基準とさせる。自治体にとっても、メーカーのおんぶに抱っこ式で
あっても、電子投票選挙の実施で、先進自治体のイメージつくりを狙う
というところが今日の状況ではないでしょうか。
「操作が困難な電子投票機械を入れて、そのメーカー担当者が投票所
に常駐しないと選挙が実施できない」と言うようなことでは、選挙の公
正さを一から問うことになります。
電子投票であれば、その公正さを保つのは、全てメーカー頼りで心細
い次第です。そのために、電子投票と言ってもオンライン方式の選挙で
なく、オフラインで選挙が実施されました。
今回は、電子投票における暗号処理の安全性が、メーカー側からＰＲ
されています。笹山さんがご提示いただいたメーカーに資料では、投票
所から開票所に投票結果をオンラインで送信することを目標にしている
ようです。
こうしたメーカー間の抗争を見ていると、そのいく末については、
まったく予想がつきません。
(2）ニュース
日本青年団新聞の紹介記事引用
下記の吉田つとむの書籍紹介記事は、日本青年館総務課長の江口芳人氏
のご尽力で、日本青年団協議会の日本青年団新聞に掲載されたものです。
以下、全文引用です。
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書籍紹介 支持者をふやすホームページの鉄則
今や青年団員にインターネットは欠かせない。ところで政治の世界でも、
選挙運動におけるインターネットの解禁もまぢかといわれる。今月紹介す
る本は、現職の市議会議員が説く「地方議員ホームページ活用術」である。
まずは基本項目のつくり方、宣伝方法、双方向対話のノウハウを収録。
信用がすべての議員なら、必須のセキュリティー知識、公選法について等
々。「インターネットなんて興味ない」という先生も油断大敵。実はイン
ターネット選挙運動解禁の日はまぢかなのだ。次回の選挙対策はまずは
ネット対策から。いざというときに慌てないためにも、今のうちに読んで
おきたいネット政治活動を記した一冊である。
青年団のホームページ運営にも参考にしてみては。本書には、何人かの
議員ウェブサイトも掲載されている。一度、是非閲覧してみると、まだま
だ優れた政治家が沢山いることがわかる。
なお、著者の吉田氏は東京都町田市の現職市議会議員である。日本青年
会で開催している議員研修会「清蹊セミナー」の実行委員会でもある。国
政３度、市政１度の落選を経て現在３期目。情報公開のエキスパートを自
認し、IT技術を駆使した政治活動を実践している。まずは吉田氏のウェブ
サイトにおじゃましては？
ウェブサイトアドレス
http://j-expert.com/
(3) 予定と案内
今日は、合掌園の夏祭り、土曜日は高ヶ坂の盆踊りです。天候が気がか
りです。合掌園では、模擬店の焼き物担当、高ヶ坂では、踊り手連に入って
います。
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