2003年8月18日 vol.286
  吉田つとむはインターネットを武器とする!メールマガジン 
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情報公開のエキスパート<吉田つとむ>の週刊メールマガジンvol.286
を発行。当面、週1回刊行。 2003年8月18日
内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3)予定と案内。

(1)コメント
盆踊り 考 2

 盆踊りの定番は、炭坑節の右にでるものはありません。「月が出た出
た月が出た(アヨイヨイ) 三池炭鉱の上に出た あんまり煙突が高いの
で さぞやお月さん煙たかろう(サノヨイヨイ). 」
 これは、全国的に広がる炭坑節ですが、歌に出てくるように「三池炭
鉱」=福岡県大牟田市の海底に広がる、国内最大の炭鉱を歌ったもので
す。
 昭和60年の安保改定の反対運動と、セットで戦われた戦後最大の労働
争議「三池闘争」の舞台となったところです。この闘争と前後して、日
本のエネルギー革命が起こり、石炭から石油へと日本のエネルギー源が
急速に変わりました。この三池炭鉱があった大牟田市は国内でも最も豊
かな地域でしたが、この炭鉱が縮小、閉山へと向かう中でその様相を一
変していきました。

 この炭坑節は、その歌の背後に繁栄と衰弱という光と影を感じさせる
ため、人々に心に残ったのかも知れません。「石炭を掘る、担ぐ、ト
ロッコを押す」と言う行為は、今の日本のどこにも存在しませんが、少
なくとも50歳代以上の人々には、その耳奥で響き渡るのでしょう。

 私は幼年期、その盛衰の真っ只中の大牟田市のデパートに遊びに行っ
た記憶があります。そのにぎやかさに、迷子になった記憶があります。

 その後、少年期には、まさに三池の闘争を、身近なうわさと白黒の
TVで見つめていました。

 なお、炭鉱の盛衰というと、大牟田以上に有名なのが「筑豊」です。
ボタ山、竪抗跡などのノスタルジアをそそるものが、今も各所にありま
す。この筑豊は、炭鉱労働者の帰省のお土産からスタートした「銘菓ひ
よこ」が有名です。また、五木寛之氏の青春の門の舞台が筑豊です。そ
の筑豊では、(正調)炭坑節が生まれました。田川市薬種のサイトには、
炭坑節の音声ファイル、踊り方が掲載されています。
 http://www.joho.tagawa.fukuoka.jp/
 そのほか、関東地方では、常磐炭坑節があります。

 私は社会人になって以降、会社の仕事で、このどちらの地域も自分の
主なテリトリーとしていました。

(2)ニュース
町田市職員採用試験

 町田市が職員採用試験を行います。
■2003年度町田市職員採用試験・選考
申込受付日 8月21日(木)・8月22日(金)
 郵送期間は、終了していますが、持ち込みは上記の通りです。
 市内ではもっとも人気のある事業所の一つです。
 町田市のサイト「市の募集」より、お入りください。
http://www.city.machida.tokyo.jp/
 市民病院の募集サイトは、下記にあります。
http://www.machida-city-hospital-tokyo.jp/bosyu/bosyu.html

 掲示板に書いたところ、「身体障害者の枠はあるが、知的障害、精紳
障害の募集はなぜないのか」という書き込みを受けました。早速、どの
点で、それお実施していないか、確認してみようと思います。

(3) 予定と案内
 私の新著である「地方議員のための支持者をふやすホームページの
鉄則」(学陽書房 四六版180ページ 本体1,800円、
ISBN-313-18024-9 C0036)は、大手の書店や官公庁関係の取扱店に配本
が限られていました。

 本人、友人が配本を確認した書店。
紀伊国屋本店、八重洲ブックセンター、東京都庁内書店、その他
川崎有隣堂、立川(ルミネの中の書店)
北九州市役所内書店
町田市成瀬が丘真栄堂

その他、ヤフー、アマゾン、ヤマトブックサービスで購入したという
情報を得ています。
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