2003年9月13日 vol.298
吉田つとむはインターネットを武器とする!メールマガジン 
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情報公開のエキスパート<吉田つとむ>の週刊メールマガジンvol.298
を発行。当面、週1回刊行。 2003年9月13日
内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3)予定と案内。

(1)コメント
<高速道路通行料が無料というのが、正論という根拠>

 議論は、前回の続きになります。では、早速、記事に入りましょう。

 まず、「正論」という言葉の定義がだれしも、気になる言葉であるで
しょう。

 当初の開通区間を30年目に無料開放しておれば、ここまで肥大化した
道路公団の姿は、大きく変わったものとなったはずです。

 高速道路の無料化論が登場する前に、「サービスが変わらないのに、
首都高の単純値上げは認めない」という「フリーウエイクラブ」という
グループが存在してきました。
 社会的には、そのグループから「高速道路の無料化論」は始まったと
考えてよいでしょう。

 そのスタートは、平成元年以前であったろうと思います。
 そうした社会的な運動に、政治家がもっと目を向けていれば、良かっ
たといえましょう。

 正論は、「道路の通行は無料である」という法律の考えが源泉です。
 東名・名神高速道路の建設にあったて、そこを有料道路とすることに
当時のだれもが抵抗があった。

 それを納得する理論として、「30年償還」方式が提起された。先に書
いたように、30年たった時点で無料にしていれば、今日の問題は発生し
ていなかったのです。

 それを、途中で(道路公団を未来永劫の期間とするためか、)その高
速道路網を全国に広げる手段として、料金プール制度が提起されました。
 本来は、その時点で、再度、「無料化」が問われるべきでした。とこ
ろが、そのときには話が逆転するような議論にはならなかった。

 そうした問題点を最初に問いかけたものが、先のフリーウエイクラブ
であるでしょう。

 国民には、何度でも振り返る権利があるものです。なぜなら、選挙で
政治家を選べるからです。個人、政党の考えを変えれば、施策はいつで
も変更可能です。

 今回は、野党だけでなく、与党にも、「高速道路無料化論」を政策と
して掲げる人物が出てきました。

 まさに、選択のチャンスです。

 高速道路の問題で間違っていたのは、料金プール制度を利用して、あ
たかもそれが償還されるかのように、計画を進めてきたからです。

 その方向転換の方策として、次の二つのものが、議論の対象になって
きた。

1.道路公団を民営化し、その後の経営をその企業に運営させる。
2.高速道路を無料化し、一般に開放する。

 このうち、私は後者の選択を持って、考えていこうという立場です。

(2)ニュース
市長のワイシャツ姿 

 本日の本会議で、寺田市長のワイシャツ姿を見ることができました。
昼休みの時間に40周年記念事業があり、市長は休む暇もなかったので
しょう。

 ひな壇に座っている時間帯で、上着を脱いだ寺田市長の姿を始めて見
ました。すると、牧田助役や数人の部長が上着を取っていました。

 もとより、議場では上着を脱いだ議員は、以前から幾人もいます。以
前は、議長が上着を縫いでも結構ですといった時にのみそうしていまし
た。いまでは、自分の判断で上着を脱いでもOKとなっています。

 なお、寺田市長はその後の「登壇」でも上着を脱いで答弁しました。

 私は、その日の午後3時に議運を開くことがあり、その報告の際に、
登壇したさい、初めて上着を脱いで議運報告を行いました。おそらく、
上着を脱いで登壇した議員は、初めてのことでしょう。

 その後、ひな壇では寺田市長が上着を着ていました。すると、助役
以下、部長さんたちも、一斉に上着をきていました。

 もとより、議員は幾人も上着を脱いだ状態でした。

 これが、町田市議会の最新状況です。

<地元の書店が吉田の著作を完備>

 地元の書店が、吉田つとむの著作を完備しました。

 私の新著である「地方議員のための支持者をふやすホームページの鉄
則」(学陽書房 四六版180ページ 本体1,800円、ISBN-313-18024-9
C0036)は、大手の書店や官公庁関係の取扱店に配本されていますが、地
元書店でも在庫をこのたび強化してくれました。

 今回、地元の真栄堂書店(町田市成瀬が丘2丁目ーJR線成瀬駅南口す
ぐ)が在庫を強化し、取次ぎから10冊を新たに、在庫してくれました。

 このほか、久美堂本店なども、従来の入荷分に加え、在庫を積み増し
してくれることになりました。これで、ようやく「地元」らしくなりま
した。

(3)予定と案内。
<議会の日程>

 一般質問が終了し、9月16日は本会議質疑と、即決請願の採決を行う
予定です。本会議の質疑では、街づくり条例に私を含めて4名の議員が、
質疑を行う予定です。
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