2004年1月1日 vol.350
    吉田つとむはインターネットを武器とする!メールマガジン 
                http://j-expert.com/
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    情報公開のエキスパート<吉田つとむ>の週刊メールマガジンvol.350
    を発行。当面、週1回刊行。 2004年1月1日
    内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3)予定と案内。

    (1)コメント、
     本年の町田市政は、市庁舎移転の是非を問う年

     今年は、市長から提案された、町田市庁舎の移転の議案を審査すると
    ころから始まります。わたしのその委員会の委員を務めており、現庁舎
    での建築と移転場所での機能面の相違点、これから行おうとする本庁と
    出先機関の機能分担に関する構想、建設スケジュールの考えからについ
    て、主に尋ねてきました。

     さて、この議案は、昨年の12月議会に「123号」議案として提出
    されたもので、現在の庁舎を、森野2丁目の公共公益用地に移転をする
    というものです。

     12月4日に提案され、15日に本会議質疑、そらに、特別委員会の設置
    して、その委員会で審査となりました。委員会は、18日、22日と2日行
    われましたが、その間、資料請求があり、次回はその資料請求があった
    件の残りの部分を質疑することから始まります。

     3回目の委員会は、1月15日午前10時の開催となっており、ようやく大
    勢の市民にも感心が寄せられています。

     市の広報部門のコマーシャルが良すぎるのか、市庁舎の移転が決まっ
    かのように錯覚している市民も大勢います。それを決定するのは、「議
    会」だと、なかなか知れ渡っていないところです。

     一方で、なんで「市役所を、今の時節に移転・建設か」の不平と不満、
    さらに批判も高まってきたところです。12月議会の閉会以降、市内を動
    いてまわると、一般には建設反対・時期尚早の声が、建設促進の声を上
    回っているのは、間違いありません。一部に、建設業従事者や、市役所
    に用件が多い人には、「今回は、新しい市役所が建つんでしょうね」と
    言う声がありました。

     わたしは、いわゆる「各種業界」といわれる団体との付き合いが無い
    ため、市の有力者の意見や意向をまったく知りませんが、市が建設にゴ
    ーサインを出すのは、その人種はすでに、その判断に○印をつけている
    ものと思います。

     しかし、まだまだわたしが出会った人たちは、ごく少数の人々に限ら
    れます。今日から、この元旦から、さらに大勢の人たちとであって、そ
    の声を聞いていきたいと思っています。

     本来であれば、町田市議会がこの12月議会より導入した、「インター
    ネット中継」の意義を、市民の皆さんにより広く考えてもらうことに、
    重点を置いた活動をやるつもりでした。

     このインターネット中継は、提唱して、ようやく5年目に日の目を見た
    ものです。その成果を、実際の市政の論議に反映させることが必要です。
    パフォーマンス的な発言もありえますが、なにより、このインターネット
    中継を導入する意味合いは、4年間の発言をいつでも比較して閲覧できる
    環境を作り上げたことにあります。

     議員はもとより、市長以下の理事者も、この12月の発言や立場が、2年
    後の選挙時や、さらにその先の2年間(合計4年間)もサーバーに保存され
    ることによって、その議会の登場人物は、タイムマシーンに乗った住民と、
    さらに町田市に感心を寄せるあらゆる人たちに、観察されることになりま
    す。すでに、わたしを含めた登場人物の、この12月議会の発言と対応は、
    インターネット上の保存データとなりました。「もっと、こうあってほし
    い」と願っても、その変更はありえません。

     庁舎等検討特別委員会の審査、審議の状況を、皆さんにお見せできない
    のが残念です。この12月より、その機能をアップして検索機能を付加した
    インターネット議事録をご覧ください。ただし、インターネット中継のよ
    うな、速攻でネットにはアップされません。

    (2)ニュース、
     メールマガジン<吉田つとむはインターネットを武器とする!>vol.350

     吉田勉が発行する、メールマガジンは、今回で350号を数えました。一
    切、自分では登録をせず、その登録を登録者本人にすべてを任せている
    ものです。そうしたこともあってか、その登録数はなかなか増えていませ
    ん。しかし、わが道を行くのが、この<吉田つとむはインターネットを武
    器とする!>の特徴です。

    (3)予定と案内。
     「新春の集い」開催案内

    開催期日:平成16年1月31日(土)午後6時開始
    開催場所:ラポール千寿閣 4階ホール
    開催内容:シンポジュウムと懇親会 
         <参加者全員による、電子投票模擬体験>
    参加会費:5,000円(参加券発行)

     恒例の吉田つとむ後援会主催、「第7回新春の集い」を開催します。
    今年のテーマは、電子投票選挙の講演と、模擬投票の体験」としました。
    全国の自治体で、合計7回の電子投票が行われていますが、その評価はま
    だ定まっていないのが現実です。

     そうした中で、日本で最初に電子投票に取り組み、着実な実績を示し
    ている電子投票普及協業組合の監事である宮川竜一氏と、電子投票を実
    施した自治体選挙の全部の選挙区で、出口調査を続ける杏林大学総合政
    策学部の岩崎正洋助教授を講師にお招きした講演を行います。

     なお、吉田つとむは、この電子投票選挙を実施した全部の自治体選挙
    を現地視察を、ただ一人続ける議員です。それぞれの選挙のレポートを、
    いち早く、インターネット上にアップしてきました。

     それぞれの成果と、今後の問題点を報告させていただきます。

     今回の企画の目玉は、講演と、全員参加の電子投票体験です。この企
    画を通じて、「選挙」を身近に知ってもらう構想を立てました。
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    編集 吉田つとむ
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