2004年1月16日 vol.357
    吉田つとむはインターネットを武器とする!メールマガジン 
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    情報公開のエキスパート<吉田つとむ>の週刊メールマガジンvol.357
    を発行。当面、週1回刊行。 2004年1月16日
    内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3)予定と案内。

    (1)コメント、
     市議会の庁舎等検討特別委員会は,参考人を呼ぶことに決定

     特別委員会の審査は、第3回目を迎えました。前回の資料説明があり、幾人
    かが質疑を行いました。さほど時間がたたないうちに質疑が止まり、新たな質
    疑が行われました。

     その質疑も数人の委員が短い質疑を行った程度であり,私が、昼の時間をは
    さんで質疑を行いました。

     私は,市が考えるスペースの新市役所の基準が、市の職員定数管理計画と、
    それに基づく本庁職員に基づき,総務省の庁舎規模基準に沿った大きさで設定
    したもの以外には,検討されていないことを確認しました。(34500?)

     また、新市庁舎の位置が相模原市に側に沿っている理由として、将来、相模
    原との連携を考えているのかも尋ねました。業務核都市の考えはあるが、それ
    以上の見地はなさそうでした。

     その他,市庁舎と市議会の関係を聞きました。町田市は、町田市議会の表示
    すらしておらず、議会無視もはなはだしいと述べました。その日の会議案内の
    看板すらたてておらず、私が議会事務局を通じて、会議開催の看板表示をした
    ほどです。合わせて,議会は、そのHPでこうした委員会の開催案内を掲載して
    いること、こうした重要案件では、前回の特別委員会議事録ですら、既にネッ
    トにアップ済みであることを紹介しました。

     その後,数人の委員が質疑し、その後完全に質疑がストップした状態に入った
    ため、私は参考人を呼ぶことを提案しました。会議は休憩し,その他に質疑を
    する考えの議員があり、上記の提案を一度撤回しました.

     その後は質疑が続くものと考えたところ、何件かの資料請求が出たが、質疑が
    続く様子がないため,再度,参考人を呼ぶことを提案しました。

     幾人かの反対意見があり、大西議員、高嶋議員から賛成の発言がありました。
    その後の経過は,ニュースに書いたとおりであり,参考人承知が決定した。

     私が,「参考人を呼ぶとする提案」の理由は、下記の通りです。

     私は、議会の委員会審査のため、参考人を呼ぶことを提案した理由。

     市庁舎を作るということは50年に一度のことであり、議会にとって、この市役
    所移転の議案審議は重要な課題である。

     そのため、議案審議の過程の中で、市民の代表の集約された意見を聞くことが
    必要である。そこで、この市庁舎検討特別委員会に、参考人を呼ぶことを求めた
    いとしました。

     「(市長の諮問機関である)町田市庁舎問題検討委員会で、市民代表の意見を
    聞いているので、後は議員が判断すればよい」との反対の意見もあったが、私は
    その意見に対して、「議会は議会としての市民の意見を聞いて、検討するが必要
    である」と答弁しました。

     この参考人を呼ぶことに関して、(反対者から)採決を求める意見が出たため、
    採決となりました。参考人招致の採決結果は、賛否が5×5となり、委員長裁決
    となりました。委員長は賛成の立場をとり、参考人招致がこの時点で決定しまし
    た。

     その参考人招致の人数等の決定は、会派持ち帰りの意見が出たため、次回は1
    月20日(火)午後1時から、市庁舎等検討特別委員会で決めることになった。
     
    (2)ニュース、
    議会は、参考人を呼ぶことに決定

     本日、3回目の庁舎等検討特別委員会が開催され、市庁舎の移転に関して、
    議案の質疑を行ないました。

     先に記載しますが、私はこの議案の審議の過程において、委員会が参考人
    を呼ぶよう提案しました。結果は可否同数であり、最後は藤田学委員長が判
    断することになりました。藤田委員長は、この参考人を呼ぶ案に賛成し、委
    員会の参考人招致が決定しました。

     参考人の人数、意見を述べる時間については、会派持ち帰りとなりました。

     議会の審議過程で参考人を呼ぶのは、議員定数削減の是非をめぐって設置
    された「議会改革特別委員会」に、賛成・反対の2名の参考人を呼んで以来の
    ことです。

     次回の会議は,1月20日(火)午後1時の開催となりました。その日まで
    に、参考人の人数、発言時間を会派で協議し,その日の会議で,それらの内容
    を決定することになります。

     合わせて、参考人を呼ぶ会議の日程も決まることでしょう。

    (3)予定と案内。
     議会の会議日程

     1月20日(火)
     午前10時 議会運営委員会、IT部会
     午前11時 議会運営委員会、
     午後 1時 庁舎等検討特別委員会
     
     なお、議会運営委員会、議会便り部会の皆さんは、前日19日も会議日程。
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    編集 吉田つとむ
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